日商簿記1級取得者です。 私の場合、旧公認会計士試験の受験生をしていたので、力試しのつもりで日商簿記1級を受けてました。 ちなみに、合格までに要した受験回数は6回と、やや多めです。 ご質問文から察するに、これまで会計系資格試験の勉強をしたことがない人が、いきなり1級を目指そうという話だと思います。 日商簿記1級は商業高校の生徒が合格すると、新聞記事になるほどの快挙とされる超難関です。 合格者には税理士試験の受験資格が与えられる特典があり、その意味では国税庁のお墨付きをいただけるわけで、当然の難易度だと言っていいでしょう。 一度、人生賭けるくらいの腹積もりでないと、まず受かりません。 勉強法としては、私の場合は、公認会計士試験用の教材をメインにして、過去問題集と予想問題集は市販の教材を使って独学でした。 ただし、一般論としてこのような学習スタイルが誰にでも通用する話とは、もちろん思えません。 日商簿記1級を受験している母集団の中には、かつての私のように、公認会計士の受験生、あるいは税理士の受験生が混じっています。 事実上の競争試験と言われる日商簿記1級の合格者の席は、そういった人々が奪い取ってしまうので、残りの合格枠を商業高校生や一般社会人が狙うこととなり、普通の努力では受からないとみたほうが良いです。
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