①一部上場、名前言えば誰でも分かる某メーカーの製造部門 ②当時(今も)この仕事がしたい!という明確なものが無く、待遇、厚生福利等が良さそうだったから。 ③仕事自体のやりがいは、ほぼ無い。 造っている製品、製造工程を一般人が見ても、何を造っているのか、何をやっているのか分からない類なので。 ④当然、大変。 ⑤特にない。 やりがい、適正、そして自分が何をしたいのかなど、悩み多き時期ですね。 唐突ですが、例えばラーメン屋をやっていて経営は火の車でも、「やっぱりこのラーメン最高だわ!」と言う常連さんが何人かいたら、それは金銭以外の大きな付加価値ですよね。 また添乗員(失礼ながら添乗員さんって非正規で低賃金の方が多い)をやっていて、3~4日北海道をめぐるツアーをしたとします。 そして旅の最後解散する時、「あなたのおかげて、本当に楽しい一生の思い出が出来ました。ありがとう」と言われたら、これも金銭以外の大きな付加価値。 ちなみに私の仕事には金銭を得る以外、やりがいや付加価値はほぼありません。上記③の通り、仕事自体が会社以外の人間には認識できないですし、製造現場なので、客に喜ばれるとか、得意先を営業で獲得したとか、新製品がヒットしたとか、一般的に分かり易いやりがいや付加価値は無いので。 でも私、決して不幸じゃないですよ。 強がりでも何でもなく。 人生に楽しみもあるし、目標もある。 それに単調でも何でもありません。 単調で平凡な人生なんて、どこにも無いですし。 当然、自分の好きな事、適正に合った仕事をして、やりがいや喜びを感じるのは素晴らしいです。 そこは1ミリも否定しません。 ですからあなたが、「これっ!」と言うものがあるのなら、四の五の言ってないでそれに突き進んでください。 ただ昨今、「やりがい」「適正」「何がやりたいか」などが過剰に言われ過ぎな気がします。 私含め世の中の人の半分以上は間違いなく、やりたい仕事、付加価値を感じる仕事をしているわけではないのに。 仮にそれを言っていたら誰が公園の便所の掃除をするのか、誰が屠殺場で働くのか、誰がごみ収集するのか、誰が新聞配るのか。 経済評論家、森永卓郎の言葉ですが、シックリ腹に落ちた言葉があります。 「仕事にやりがいとか楽しみなんか求めなさんな。どうしても我慢できないか、きついけど何とか我慢できるかの二択であり、何とか我慢できるのなら辞めずに頑張れ」 すみません、悩み多き時期なのに余計混乱させちゃったかな。
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