四大卒は正社員・正規雇用されるのが正義なのでしょうか？

Question

四大卒は正社員・正規雇用されるのが正義なのでしょうか？現在、チアのインストラクター(非正規)と子供英語教室のアルバイトをしております。

最初からやってるわけでなく、大学卒業後は自治体の福祉職で子供ケースワーカーをやっておりました。虐待や虐めの増加を聞いて「こういう子達を救いたい！」という想いでした。また公務員に憧れていました。

ところが想像以上に過酷な家庭が多く、いくら提案しても当事者にはスルーされる毎日。保護された子供を施設に預けようとお願いしても引き受けてくれないの繰り返し。あまり多くは語れませんが、自治体は完璧主義ばかりなので、あの手この手…は全く受け入れてくれません。待機児童が増えても子供1人の担当任務が終わらない限りは次を任せてもらえない…

私は自治体あるあるの"板挟み状態"に耐えきれなくなり、体調壊し、半年もしないうちに退職しました。

大学もマーチレベルなので、退職した時はみんなからもったいないばかり言われました(そもそもまともに働ける状況ではないくらいヤバかったですが)親からは「まぁこんなもんか」って感じでしたが、内心ガッカリしている様子でした。私が福祉業界に向いていないのは親は分かっていたはずなのに、資格・経験ステータスの自分にはどうしても聞く耳持てませんでした。

それから1年間、転職活動しながらもほぼニート状態でした。趣味など福祉業界以外の門を叩きましたが、スキル高い人が山ほどおり、なかなか職には就けず…最終的にはハローワークへ行ったところ「あなたは結局何がしたいの？正規雇用で福祉業界から逃げたいだけじゃないの？」と問い詰められました。

そこからハッと気づきました。私はチアがやりたい…！と

大学生時代からチアに夢中でした。大学にはチア部自体がなかったので、社会人団体のチアリーディングチームに所属し、慣れてきた頃に『チアリーダー部』を学内で立ち上げました。社会人団体はスポンサーのいない"草野球"みたいなチームなので、皆さんそれぞれの本業があります。引きこもり期間でも社会人チアはやり続けておりましたが、本業がない状況だったのでチームメイトから心配されました。という中でも、チームでは全国3位入賞するくらいチアの活動は充実しておりました。
大学チアリーダー部は卒業と共に引退しましたが、引き継いだ2代目リーダーがギランバレー症候群となりました。幸い？なことにコロナ禍で大会やイベントがほとんど中止となり、しばらく活動できないには変わりなかったですが…

2代目リーダー以外は全員未経験で、どうすればいいかわからないから、少しでもいいから戻ってきてほしいと頼まれました。私は後輩メンバーにこれまでの経緯を正直に話し、再びチアリーダー部のキャプテンをすることに決めました。後輩は驚いておりましたが、また一緒にチアをやれるのが嬉しい！と大喜びでした。

それから現在も社会人チアと大学チア部をやり続けております。今の職場は後輩メンバーの紹介(親がやり手でスポーツジムと英語塾を経営)です。アルバイトではあるものの、今まで体調と傷のついた職歴・コロナ禍で非正規にも採用されない自分にとってありがたいところです。

ですが、友人を始め周囲からは「もったいない」と相変わらず言われ続けられます。世間的には高学歴・独身であるので、そう思われても仕方がないと割り切りたいところですが、言われ続けるのも苦しいです。勤め先のオーナーからも最初は驚かれましたが、後輩メンバーがうまく話し、やっと受け入れてくれたという感じです。
また現在、大学チアは9名体制ですが、1番若い子は自分より6歳も離れてます。そのせいか「大学生に混じって遊んでる」とも思われます。確かにこれまでイベント出演ばかりでしたが、現在は全国ダンスドリル大会の練習をしております(チアリーディングは人数不足&チアダンスはアクロバット禁止なので自分のチームには合わない)

2チームのチア練、将来を見据えて2〜3年後には留学を考えているので、私的には今の状況が1番良いのですが、やはり四大卒は正社員になることが正義なのでしょうか？
私の友人や知人は大学卒業後ほとんど今も正社員で働き続けております。

補足

文章が長くなってしまったので補足ですが、私がこだわっているチア像は"男女混成"です。
社会人チアも大学チア職場も男女混成でやっております。
企業様のチアリーダーの募集も目にしましたが、ほとんど女性だけでの構成で納得いきませんでした。日本のチアは何となく性別差別感があるなと思っております。アメリカでは男女混成が主流なのに…
かつて勤めていた自治体は"男尊女卑"思考の上司が多く、まるで福祉で大切にされる"平等"とは無縁の世界。そういうところでもかなりギャップに苦しみました。

大学の頃、1年はチアを兼任している『バトン部』に所属しておりましたが、そこは男子は全く受け付けず(男子が入部届出しても拒否)
女子だけの活動はつまらなく感じ、2年で抜け出し、チアリーダー部を立ち上げました。経験者がいないので、自分1人で立ち上げた上にバトン部からはかなり睨まれましたが、性別が理由でバトン部に入部できなかった後輩男子はかなり大喜び。現在、1年4人、2年2人、3〜4年2人+自分の9人体制です(男3人、女6人)

Answer 1

ざっと、読ませていただいて、それはあなたの内面的なものも大きいのではと思います。

あなたがやっていることは、間違いなくプロ活動です。
都内に何人もいないでしょう。いいんですバイトしながらだって、堂々と「プロ」を名乗りましょう

そして、苦しくても、つらくても、幸せな顔をしましょう

わたしは好きなことをやって毎日生きているんだ！幸せに決まっているだろう、このヤロウ！

こう、周りの人に伝えて、巻き込んでいきましょう
やがて、正社員だとか、公務員だとか、どうでもよくなってくる
どうでもよくなっても、あなたを応援して、支援してくれます。

マラソンの川内さんのように、カーリングの本橋さんのように
あなたもあの場所に立って、人に夢を与えましょう