将来性はホテル・観光業だと思いますが、今はコロナ禍で痛んでいます。あと1年未満でワクチン接種が7割以上となるでしょうから集団免疫を獲得して国内は持ち直してくるでしょう。しかし、2年以上コロナで痛んだ経営基盤を修復するには暫く時間がかかると思われます。また、インバウンドの復活まではもう暫くかかるので回復もゆっくりとなるでしょう。日本は少子化で購買力/国内消費が下がっており、インバウンドが解決策のひとつであり、国策として強化を進めています。長い目で見ると成長産業と言えるでしょう。一方、ドラッグストアは低価格競争で限界が近く、業務提携やM&Aで規模拡大を始めています。今年、ココカラファインとマツモトキヨシが業務提携を発表し、既に売り上げ1兆円を超える規模となる。Eコマースが進み、実店舗の効率化は必須となるため、今後もこの業界再編の流れが続き、3社程度に集約されると思われる。売り上げ1兆円でも規模の効果があっても更なる効率化が必要なほど厳しい業界で生き残るのは大変です。
ホテル業、観光業も日夜試行錯誤しておられ、近い将来、画期的なプランやスタイルを提供し、それを一般化させることに成功するかもしれません。そしてまた、あなたがそれに参画するかもしれません。 自身の興味が赴くままに、キャリアを選択すべきです。予測屋の詭弁に耳を貸す必要はないと、個人的には思います。
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