「 整形外科医の開業って失敗したりしますか? 」 ====================== 現在、★総合医で医学博士号を持ち、起業や投資もしている当方=オレ★からの回答 医籍番号 ●●●●65の「男性医師 」 ( 現在、フリーランス医として全国ローテーション中 ) ====================== はい、高確率で失敗します(オヤの医院を継ぐ、とかのケースは除く)。 勤務医を辞めて開業するってことは、「起業する」のと同義語。 コレは、自身が「医院の経営をあらたに行なう」...と、同義語なんです。 つまりビジネスのノウハウ=ビジネススキルがなければ、とくに整形外科なんかは、「参入障壁(さんにゅうしょうへき...経営学で習ったかな?)」が、非常にたかく、初期費用も他科に比し、とんでもなく高額です! だから、ソロバンをあらかじめ はじいておいて、ココで開業したら、どの程度の収入があり、患者が1日?1か月に何人くればトントンか、あるいは黒字になるかなど、 まさに起業家のアタマがないと、おそらく高確率で失敗する可能性が高い。 フツーの整形外科なんかは、過疎地で開業すれば、おそらくうまくいく(お年寄りが、都会よりも多いから)。 だから「需要>供給」というバランスがとれているならO.K。 しかし、首都圏とかでソレをやると、早晩(ちかいうちに)、ツブレる可能性が当然=高くなる。 そうしないためには、何かに「特化した整形外科の医院を造る」こと。 例:絶対に手術をしない腰痛専門外来のみの整形外科...とか、 足先=くるぶしまでの、クツとの相性を見てくれる整形外科...とか。 で、差別化ができると、黒字になり、かつ「口コミ」や「リピーター」が発生する。 ビジネスの基本中の基本として、自身のビジネスを成功させるには、↓以下 1,顧客を増やす 2,顧客単価を増やす 3,リピーターを増やす ↑ これを繰り返していれば、かつ、今回のコロナでもビクともしないリスクヘッジ(=リスク回避)をしていれば、かなり困難な整形外科の開業も、成功する可能性が高まる、ということなんです。 で、コレらは大学病院でならう「整形外科」の知識、技術、経験など、まっっっったく! 役にたたない。ホント、笑っちゃうほど、役に立たない。 なぜなら、コレは「ビジネススキル」がある!ということを前提とした、「起業」なんだから。 失敗するヒトは、上記の 1,顧客を増やす 2,顧客単価を増やす 3,リピーターを増やす ↑ これができないばかりか、その先のレベル(=例:足先に特化した整形ならば、クツの企業とタイアップする、など)にも当然 到達できなくなり、 いずれは廃業、あるいは最悪=倒産!...ということになってしまう。 医院の開業=決して「アマくはございませんよ?」 当方=オレは医療のかたわら(=医療とはまったく関係ない)起業や投資してるから、ビジネススキルがなく、必死に自転車操業をしている開業医なんか、一目でわかっちゃう眼力は持ってるつもりです。 オルト(整形外科)=開業しますか? それとも しませんか? 以上です。
整形外科は、指導料がなく、患者さんがリハビリなどで繰り返しくることで収入を得ているので、患者さんが多くないとペイしません。だいたい、内科医の1.5-2倍ほど患者さんに来てもらわないといけないのです。 ですので、整形外科っていつも患者さんが多いなと思って当然なのです。 逆に、ちょっとでも空いているなと思う整形外科があれば、開業失敗なんです。そういう開業医は勤務医よりかなり収入が少ないですから、失敗と言えるでしょう。特にMRIなんて設置しようものなら、かなり厳しくなるでしょうね。
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