君の親より間違いなく年上の東京のオヤジですけど、この手の質問には何度も答えてきて、何万語費やしても届かない、ということが分かっているから、どうでもいいんだけど、確かに食えない分野だね。というか食えるとか食えないとか問題にする資力の家の子は進むべきではない、分野だね。 で何を表現したいの?何を伝えたいの?音楽でないけど、オレは東京5美大の卒業制作展とか、芸大の卒業制作展を覗いたことがある(コロナ前は頻繁に美術館行っていたんで)。で、絶望した。なんだこいつら、お絵描きばかりしてきて、頭を全然鍛えてないな、というのが一目了然。美大受験でもお絵描きばかり訓練されてきて、世界を見る頭を全然鍛えていない(まあ修復科とかは違うけど)。日本の音楽教育の世界も同じだろう。 で何を表現したいの?それを表現するのに音楽である必然性はどこなの? これに即答できなければ、特に美大や専門学校に行く必要は全く無い。繰り返す、全く無い。 米津玄師だって、もともとニコニコに投稿していたハチだし、ヒカキンだって、そもそもヒューマンビートボックスで世界的に有名になった。芸術ではないけれど、どこの美大出たとか、どこの専門学校出たとか、は全く関係ない世界ね。 踊りと言えば、オレはバレエは好きだから、コロナ前は時々行っていたが、新国立劇場のバレエ団がGW中、無観客でライブ配信するから見てみるといい。 https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/coppelia/ バレエはどうしようもない文化的な背景の違い、またそもそも骨格の違いがあるんで、まあ外人が能を踊っているようなものだが、それでもオレは絶望するために見る。 わかるかな?わっかんねえだろうな~~。 https://www.youtube.com/watch?v=bgP9eSEvttk
なるほど:1
すでに回答があるように、芸術系(特に音楽系)って安定した仕事には就きにくいものです。安定した仕事という意味では将来性は薄い分野と思います。 あの最高学府である東京芸大音楽学部、音楽研究科を出ても仕事がない、なんてよくある話です。東京芸大のOBやOGがホテル等の宴会、レストランの演奏をバイトでやっているのを何度も見ました。天下の東京芸大でその状況ですから、それより下の音大、さらに誰でも入れる音楽系専門学校ではもっと悪いのです。
子供の頃の親友は音大に行きました。子供の頃からピアノでそれなりに実績を残して、高校生になってからは地方からわざわざ新幹線に乗ってその音大の教授の指導を受けてました。 彼の家はとても貧乏で狭い社宅にピアノがあって、お金がないので私服は持って無くて常に学生服でした。 自分は美術系の人間ですが、美術の世界でも子供の頃からたくさんコンペで受賞をして、それなりに自分の才能を証明しているからこそ、親は進学にお金を出すわけです。 基本的には親は子供に才能があってその才能を無駄には出来ないと思うと、無理してでもお金は出してくれます。 「将来性がない」と思っている親がお金を出すのは、余程のお金持ちで子供に甘い親だけだと思いますけど・・・
なるほど:2
資格を取れないような、これらの専門は「習い事」と変わりないです。 行ったから、その道のプロになんてなれない人の方が圧倒的に多いです。 街中のダンススクールや音楽スクールと変わらないですから。 極々稀なケースを取り上げて「プロになれますよ」と言っているだけです。 そう言う人は、行ってなくてもなれています。
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