解決済み
高校1年生です。(新高一)将来アメリカあるいはヨーロッパの海外駐在員になれる仕事に就きたいと思います。いくつかの点で不安もあるのでアドバイスください。将来的には欧米諸国の駐在員を希望している新高一です。商社などが駐在員としてロンドンなどで活躍できると思います。ぼくとしてはこういう職業にあこがれを持ちますが、一方で不安もあります。 語学をネイティブ並に研鑽することはいうまでもないことと思いますが、TOEFLとTOEICの違いがよくわかりません。海外駐在員を志望するならどちらの資格が就職に有利でしょうか。 つぎに、日本人は名誉白人待遇と聞きました。ほかのアジア人のように欧米で差別されることはないでしょうか?また、こちらの努力次第で彼らの社会に入って受け入れてもらうことは可能なのでしょうか。 うちの近くでも、東京から転勤してきた一家が、なかなか町内の仲間に入れてもらえず困っている様子なので心配になりました。
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商社マンの活躍場所は、様々な面で恵まれている欧米先進国だけではありません。 確かに、ロンドンやニューヨークのオフィスで働く商社マンはたくさんいますが、 おそらく商社が求めている人材は、ロンドンやニューヨークと東京だけで働く人ではないでしょう。 私自身は商社マンではありませんが、商社に入った友人や後輩は、 けっこう過酷な勤務をしてますよ。 砂漠の真ん中や、内戦状態の地域でも商談を進められるようなタフな人材こそ、 ふさわしい人だと思います。 「名誉白人」なんてのはどこから出てきた言葉でしょうか? 人種隔離政策(アパルトヘイト)を行っていた頃の南アフリカでは、 確かに日本人はそう呼ばれてきましたが、世界中どこでも、日本人は日本人、 黄色人種以外の何者でもありません。 白人至上主義者たちからは「薄汚い有色人種」であることに変わりはありません。 差別は当然あると思っていた方が心構えになると思います。 欧米先進国では、語学が下手で、自国民ばかりで固まりたがる日本人の相対的地位は下がっています。 中国人や韓国人の方が、持ち前の図々しさを発揮して、日本の築いてきた地位を脅かしています。 > こちらの努力次第で彼らの社会に入って受け入れてもらうことは可能なのでしょうか。 なんてオドオドしているようでは、とても中国勢・韓国勢に太刀打ちできません。 海外で活躍するなら、もっと図太くなってください。 それから、TOEFLとTOEICの違いですが、大雑把に考えると、 留学に必要なのがTOEFL、ビジネスで必要なのがTOEICと考えていればいいのではないでしょうか?
まずは英語の勉強を頑張ってください。 学校の英語はただの受験英語だと思われがちですが、きっちりとした文法を使いこなすことも将来のビジネスツールの一つだと思います。(英文作成や、話し言葉で信用度が違ってきます) ヨーロッパ諸国は分かりませんが、米国では少なくとも日本人はマイノリティに属します。 差別は少なからずあると思います。(それをコメディのネタにしているくらいですから・・・) それでも多人種の地域を選ぶことによって少しは緩和されると思います。 周りに日本食レストランや、日系スーパーなどがない地域だと、偏見を持たれやすいかもしれません。 >こちらの努力次第で彼らの社会に入って受け入れてもらうことは可能なのでしょうか? これに関しては十分可能だと思います。 ただこれは質問者さんの将来の仕事に対する姿勢や、仲間、上司に対する接し方や個人の人間性が極めて重要になってきます。 商社マンと書かれてありますが、まずは日本で自分の仕事に対する評価が一定レベル以上でないと、海外勤務は難しいと思います。就労ビザをサポートしたり、住宅手当を出したり、会社からの諸経費を考えるとそれなりの成果をあげないといけません。 焦らず自分が情熱を注げる仕事を見つけてください。 生活のことはそれから心配しても遅くはないと思いますよ。 ぜひ頑張ってくださいね!
sarasaranightさん が素晴らしいアドバイスを されていますので、これといって追記することはないのですが、 差別云々の話がありましたので、私自身の経験を書いてみます。 父親が輸送関連の仕事をしていたので、幼少の頃、 アメリカに8年間住んでいたことがあります(NY州とTX州)。父親の方針で 日本人が住んでいない町に越したのですが、相当苛められました。 すさまじい差別も受け、12月8日の真珠湾攻撃の日には学校に 入れてもらえない(先生も含めて)事もありましたし、日本大使館からは 退役軍人が日本人家庭を襲うという情報があるので、注意したし・・・と 通達が周ってきた事もありました(結局はデマ)。 アメリカ人からすれば外見で日本人や中国人の区別など付かず、 子供は日本すら知らない子も大勢いました。 世界史の教科書の日本の写真には農業の写真が載っていましたが、 どうみても沖縄か東南アジアらしく、水牛らしいものが田んぼを耕している 写真でした。 田んぼの肥料に人糞を使う・・・と説明があり、それから更に苛めの 対象になったりもしました。 ただ、そんな中でベトナム人の子が必死に庇ってくれ、同じく インド人、中国人の子も加勢してくれたりし、黄色人種は黄色人種なりの 身の守り方を学び、その後は空手を身につけ、苛めた奴らを徹底として ぶっ飛ばしました。 アメリカは弱いものには徹底して強く、強いものには一目置く傾向が あるので、力こそ全て・・・とばかりに勉強に運動に身を費やし、2年が過ぎた 頃には日本人として・・・ではなく、1アメリカ人として認めてもらえるようには なりました。 また、私が住んだ地域はユダヤ人の街で、これによって救われました。 地域に住んでいた老人の多くはナチスの迫害から追われてきた人で、 ドイツからは当時の日本大使館の人からビザを発行してもらい、 アメリカまで逃げられたそうです。
もちろん黄色人種なので差別は受けますよ。日本人の場合は嫌われるというよりよく馬鹿にされます。 なめられます
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