パイロットで、眼鏡をかけている人は居ますか。また、目が悪くてもパイロットになれるのですか？気になるので質問いたしました。…

Question

パイロットで、眼鏡をかけている人は居ますか。また、目が悪くてもパイロットになれるのですか？気になるので質問いたしました。ご回答お願いいたします。orz

Answer 1

います。まず飛行機を飛ばすには免許とともに航空身体証明というのが必要で、航空会社・自衛隊はこれを退職するまで長期間余裕でパスできるように、独自にこれよりさらに厳しい基準で採用を行っています。
会社によって異なりますが、航空会社の場合は屈折率＋－3.5以内のメガネで矯正して1.0あれば大丈夫です。もちろん裸眼で1.0あればオーケーです。自衛隊の場合は裸眼視力で0.2、で矯正視力が1.0あればオーケーです。ただし両方とも安全面から日本国内では宣伝とかでやっている近視矯正手術やオルソケラトルジーは不可です。戦闘機パイロットでメガネの人はいるかわかりませんが、輸送機や航空会社の旅客機ではメガネのパイロットはたくさんいます。ちなみにCAはメガネ禁止コンタクトのみですが、パイロットの場合は安全面からコンタクト禁止、予備のメガネを常備となっています。
今は10年前に比べれば格段に基準が緩くなっていますが、その分ジャンクフード等の影響か、視力以外の部分で引っかかる人が多いです。身体基準緩くなっても、旅客機でも戦闘機でも50年前と変わらず、最終的にパイロットになるには2年半はかかります。要はいくらハイテクな飛行機になっても基本は変わらないということですね。