文芸翻訳の仕事をしています。 私は英文科(とりあえず難関大学出身ですが、そこまで偏差値にこだわる必要はないと思います。理由は後述します)出身で、専門学校はとりあえず受講歴があったほうがプラスにあると思ったためオンラインコースを3か月だけ受講しました。 英文科といっても、授業で翻訳を取り上げなかったら自力で翻訳を勉強するしかありません。ただ、翻訳者さんの採用基準は、大抵大卒です。海外の大手翻訳会社も、大卒(+英文科または英語英米文化学科など、文学系の専攻)の志願者を求めていることが多いです。 ただ、私はトライアルテストを採点して合否を出すポジションにいますが、最終的には大学のレベルに関係なく、トライアルテストの翻訳の質で合否を判断します。 なので、個人的には英文科に通い(圧倒的に仕事を得やすいです)、自主勉を怠らないようにすればなれると思います。専門学校は補助的に通ってもいいと思います。とにかく翻訳したい分野の翻訳練習を欠かさないことです。
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文芸翻訳の方からの回答があるので、ちょっと視点の違う産業翻訳の立場から書いてみますね。 産業翻訳の場合、英語ができる(英検1級 and/or TOEIC 900+)だけでは駄目で、扱う業界の知識が要求されます。私の場合はソフトウェア(守秘義務があるため具体名は書けませんが、各種業務用ソフト)のローカライズ(ソフト自体の日本語化と付属文書の翻訳)が主ですので、プログラミングに関する知識とそのソフトが扱う分野の知識が要求されます。それを考えると、大学の英文科に行くのも専門学校に行くのもあまりいい選択肢ではないかもしれません。英語を磨きながら実学系の学部を卒業して、数年会社勤めをして実務経験を積んでおくことをおすすめします。 ちなみに翻訳会社への登録の際に履歴書が求められますが、学士以上の学位を要件とされることが非常に多いです。なので大学は卒業しておいてください。翻訳スクールには2週間に1回添削を受けられる、通信やオンラインで学べるコースもありますので、ダブルスクールも可能ですよ。 まだ高校生ということで、時間はあるかと思いますので、いろいろ思い悩んでみてください。あと、できるだけ広い分野の本をできるだけたくさん読みましょう。どんなジャンルのものがやりたいのか見えてくると思います。 頑張ってくださいね。
失礼ながら、どっちもダメです。 翻訳家になりたいのなら、 あらゆる分野での知識と教養が必要になります。 偏差値50の大学にしか合格できない知的レベルの人では、 お話になりません。 難関大学に進学できるぐらいの知的能力が必要です。 だって、高校レベルの教科書なら すべて理解できるぐらいの能力を持ってないと、 そういう内容の文章を翻訳するなんて不可能でしょう? 逆に言うと、 難関大学に進学できるぐらいの知的能力さえあれば、 実際の学歴は偏差値50の大学でも専門学校卒でも 特に問題はないわけなんですが、 そんなに頭のいい人が、わざわざレベルを下げて、 偏差値50の大学や専門学校を選ぶ理由はありませんよね? 下の回答者さんも、難関大卒とのこと。 翻訳家の世界では、それが当たり前でしょう。 それに加えて、ダブルスクールで専門学校に通い、 翻訳のテクニックを身に付けるべきかどうか、 ということについて述べておられるのです。 難関大を出て、翻訳の自己研鑽ができる人なら、 ダブルスクールで専門学校に行こうが行くまいが、 大して変わりはないと、私は思いますが。
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