おおむね事実だと思います。 別に京アニだけじゃないですよ? 女性の場合は、産休とか育児休暇とかを もらって、しばらく休んでから、また 現場復帰ということはありますが、 男性の場合、30くらいで退社する人は、半数以上、 転職組です。 アニメーターの薄給では、自分一人の 生活費を稼ぐのが精一杯なので(例外は いますが)、結婚などを目途に ゲーム会社などへ移って行きますね。 でも、京都アニメーションは狭き門ですよ? 要求される画力とかは、多分、東京の スタジオジブリとかテレコム・アニメーション・フィルム などと同程度ではないでしょうか? 多分、実技試験などの前に、書類選考があり、 自分の描いたスケッチとかイラストなどを 数点、履歴書に添えて送るという形では なかったでしょうか? この段階で100人の応募者がいたとしたら、 10人くらいまでに絞ります。 で、その10人に手紙を出して、 何月何日の何曜日に実技試験と面接を 行うから、来社するように、という通知を 行います。 まァ募集広告が出ていなくても、 自信があるなら、直接、京アニに 乗り込んで行って、アピールするのも ありかも知れません。 例の事件のせいで、おそらく人手は 足りていないと思いますので。 今は多分、信用のおける他社に 外注などを出しているのではないかと思います。 まァ画力だけなら、イラストを数枚見れば、 素質があるかどうか、自社の採用基準に 達しているかどうかは判断できますが、 アニメーターとしての本当の適性は、 次の実技審査で見ます。 スタジオ・ジブリなどでは、一枚の紙に 同一人物の絵がいくつか描かれていて、 キャメラの位置が示されて、このアングルからだと その人物がどういう風に見えるか、描いてみよ、 といった試験内容でした。 空間把握能力といって、アニメーターには 必須の素質です。 作品の登場人物を、どの角度からでも 描き分けられないとなりません。 京アニがどれだけ踏み込んだ試験を 行うかは知りませんが、大体、 アニメーターに要求される素養は 同じなので、参考になると思います。 試しに、自分の好きなアニメキャラを 頭の中で、正面、左横、右横、背面と 展開していって、正確に描き分けられるか どうか、やってみてください。 京アニの場合、給料は固定ではなく、 作業量に比例していくシステムのようなので、 使い物になるまでは無給となるのではないでしょうか? 確か、あそこの作画監督がそんな苦労話をしていたのを 聞いたことがあります(確か死亡しています)。 バイトで半年分の生活費を貯めてから、 入社したと。 つまり半年くらいは、戦力にはならないということですね。
なるほど:3
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