建築が強いかどうかということで、比較的新しいデータでの土木その他と建築の売り上げ比率、建築売上高を挙げて、多少のコメントをつけることにします。 五洋建設(60:40 1800億) 海洋土木に強い(No1)会社。優良企業。 フジタ(25:75 3300憶) バブル後に経営危機に陥り、現在はダイワハウスの子会社。開発事業なども行っている。 戸田建設(35:65 3100億) 建築主体の会社で、建築関係の技術開発には定評がある。以前は同族経営だったが脱皮しつつある。優良企業。 前田建設工業(40:60 2400億)同族経営の会社。同族のメリットを生かした堅実で安定した経営。優良企業。 三井住友建設(45:55 1900憶)三井建設と住友建設が経営危機のため合併した会社。 西松建設(30:70 2500億)優良企業。 安藤ハザマ(50:50 1900憶)建築に強い安藤建設と土木に強い間組が合併した会社。ハザマは優れた土木技術と海外部門を有していた(マレーシアのペトロナスタワーは間組の施工)。 東急建設(35:65 1300億)東急グループ。鉄道土木のほか、建築部門は東急系の不動産開発などの施工で高級イメージ。 奥村組(40:60 1300億)同族経営の安定した会社。 鴻池組(40:60 1600億)関西では大林と並び、いまだにファンが多いが、経営危機を経て現在は積水ハウスの系列会社。基礎や地下工事などに独自の技術を持っている。 私なら、戸田、前田、西松、安藤ハザマくらいで考えると思います。経営は安定している方が良いし、受注/売上が大きければスケールの大きなプロジェクトに携わる機会が多いと思うからです。
その中の人です。 他の方が同族経営=安定と書かれていますが、残念ながら必ずしもそうではないのは、大塚家具でも証明されています。学歴は高いけど行動力のある無能な人がトップにたつと一気に衰退します。
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