中小企業の四季報を見ていてずっと疑問に思っていたことがあります。

Question

中小企業の四季報を見ていてずっと疑問に思っていたことがあります。全然名も知れてない企業で応募人数が何百人何千人となっているところは、どのようなアプローチをして学生に認知されているのでしょうか？例えば、NO.1という会社では、平均年収も高くなく、3年後離職率に関しては半分以上辞めているにもかかわらず2065人が応募をしています。
また、不動産会社のオープンハウスは、どんどん売り上げが伸びており、名は知られているものの不動産業界の中では上位ではないと思います。そのオープンハウスに応募している人は17000人と書かれています。どんな有名企業でも何千人程度の応募と思っていましたが、なぜ17000人にもオープンハウスに応募しているのでしょうか？

Answer 1

No.1は2,065でしょう。今流行りのビジネスソリューションですからそれくらいは応募するかもしれません。

オープンハウスですが、圧倒的にTVCMとそれによる知名度でしょう。

学生や学生の就活に影響大のお母さんはあまり世の中の事を知りません。結果CMが多くて知名度がある会社にばかり応募が集まるのです。会社研究などでは会社のことが分かるはずも無いので。

だからBtoBの典型的な企業である総合商社、ゼネコン、素材系のメーカーが盛んにTVCMを入れるのです。BtoBの会社は知名度が低いのでいい学生が集まらないのです。

私は食品企業勤務ですが、業界の事を知っていれば絶対に働きたくない伊藤園や晩餐館などに多くの応募者が集まります。待遇は悪いし離職率が高いのですがTVCMによる知名度は高いので。