色んな調停がありますが、簡裁などで行われる民事調停と家裁で行われる家事調停が主なものといってもいいでしょうか。そこでは調停委員という人が調停に関与しています。調停員ではありません。 私は家事事件について研究をしているものですが、調停委員には、社会経験豊富な識見を有する人がなることになっていて。いろんな方がなっていますよ。会社員として経験を積んだ人、専門家(弁護士、司法書士、不動産鑑定士など)として業務経験を重ねた人、主婦の方もいれば、大学の研究者もいれば、学校の先生だった人もいるし、書記官や調査官経験者もいます。最近話題になったのは、東京家裁で部長を務めていた人が定年で辞めて弁護士になったんですが、弁護士枠ではなく一般枠で家事調停委員になったというケースもあるようです。 調停委員になるには、各地の裁判所で定期的に募集しているので(定年があるので一定数が定期的に辞めるため)、それに応募して選考に通ればいいのです。先に書いたように経歴は様々ですから、法律の知識が絶対に必要というわけでもありません。
特段の資格は必要無いようです。 弁護士を含む「士業」の人もいれば、会社員OB・OGだったり、家庭裁判所なら専業主婦の人もいたり。 以前は推薦だけだったようですが、今は「公募方式」に変わっているので、裁判所に聞けば応募方法は教えてくれると思いますが。
過去になんr役職に就いた経験者が多いですね。
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