解決済み
医師国家試験を受け、受かれば外科だろうが眼科だろうが全ての免許を取ることが可能なのですか? また、違うならばどうしたらどの免許がいくつもらえるのですか?
1つの科を取るときと2つ以上の場合は試験数も多いのですか?
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医学部では、全ての科の勉強をして、国家試験も基本的には 全ての科についての問題が出ます。 合格すれば、「医師」になる事ができ、何科の医師になれるという 試験ではありません。 このあと、各科のトレーニングを受け、その科の医師として成長して行きます。 だから、国家試験に受かったばかりの医師は、まだ何科の医師にもなれるし、 その時点では何科の医師でもないとも言えます。 各科の専門医や認定医の試験は別にあります。これは、科によって、 何年以上の経験がある事などといった、受験資格があります。 ちなみに、専門医や認定医をとったからといって、あまりメリットもないことも 多いので、あえて取っていない医師もけっこういます。 こんなふうなので、眼科医じゃない医師が、機械屋さんから使い方の説明を 受けただけでレーシックの手術をしたりしている病院もあるみたいですね。 コンタクト処方医なんかも、眼科医じゃない医師がアルバイトでやっていたり することもあると聞きます。 「内科、小児科」という開業医さんもよくみかけますが、内科の先生が 一緒に小児科をみていることが多いです。数日、開業前に一応、小児科に 見学にくる先生もいるみたいですけどね。
なるほど:1
外科や眼科などで科目別に免許があるわけではありません。 「外科医」「眼科医」などと言いますが、それぞれで試験や免許が存在するのではなく、皆同じ医師免許で本来の肩書きは「医師」です。 医師国家試験は全科目から500問を3日間で受験します。 医学部卒業後、国家試験に合格して医師免許を取得し、現行二年間の研修を修了したら「外科」だろうが「眼科」だろうが自由に名乗れます。 ちなみに、学会による認定医や専門医などは個別に試験がありますが、国家資格ではありません。
医師の資格には科の区別はありませんが、ただひとつ「麻酔科」だけはそれなりのトレーニングを受けないと名乗ってはいけないと聞いたことがあります。
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