作業療法士と理学療法士のちがいってなんですか？

Question

作業療法士と理学療法士のちがいってなんですか？このまえ学校の説明会で作業療法士希望に丸をつけたら大学の方になんで作業療法士？！めずらしいですね？！といわれてあまり仕事の違いも分からないしなぜ作業療法士がこんなにも少なくて理学療法士がおおいのか
その違いと量の差がきになります､､､

Answer 1

現職の作業療法士です。
例えば、脳梗塞で片麻痺（右側の手足が動かしづらい状態を想像してください）になったとします。その麻痺した方の手足をいかに筋緊張を低下させて運動機能を維持向上（それ以上に筋肉を固まらなくしないようにするという事と麻痺をする前の状態には完全には治りにくいですが、それに近い状態にする）のリハビリをするのが理学療法士さん。その麻痺した身体で日常生活にどのようにしてうまく適応するようにリハビリ（例えば、利き手が右手でその右手が全く動かないとします。動かないから左手をつかってどのようにして調理をするのかという事をするのかなど）をするのが作業療法士です。そして、大きな違いとして作業療法士には、精神疾患のリハビリがあります。統合失調症や、アルコール依存症などの方を社会に復帰させるリハビリをします（ごめんなさい。専門分野ではないのでどのようにしてリハビリを行っているか詳しくはわからないです。国家試験に出てくる程度のリハビリしかしらないので適当なことを言いたくないので）
作業療法士の働く大きく分けて分野、高齢者（レクリエーションを通して加齢による身体能力の低下の防止等）、知的発達障害（この特性をどのように向き合っていくのか等）、精神疾患（先述した通り）、身体障害（先述した通り）です。理学療法士さんは、作業療法士の精神疾患分野を無くしたかんじです。
精神疾患は先述しましたが作業療法のみが行うリハビリです。
理学療法士がなぜ多いのかという質問ですが、これはリハビリと言えば理学療法士さんのイメージが強く理学療法士を目指す方が多いからです。
例えば、健康体（人によって定義は違いますが大まかな共通認識としてイメージしてください）の若い方が骨折してリハビリを行っているのはほとんど理学療法士さんなので身近に感じ認知度が高いからだと思います。（理学療法士さんを目指す方できっかけが養成校に入る前に骨折をして理学療法士さんにお世話になったからという理由でなっている方が多いです）

Answer 2

作業療法士養成課程を作るには設備投資のお金がかかる。

Answer 3

珍しいですか･･･。何か嫌な感じの学校ですね（笑）
質問者様はもしかして男性ですかね？それだと珍しいと言われるかもしれないです。作業療法士は女性の方が多い感じはあります。
本題ですが、理学療法士（PT）は、主に身体機能のリハと言われる部分を担当します。機能訓練とか歩行訓練と言われる辺りですかね。
作業療法士（OT）は、生活に関するリハを担当します。機能訓練はもちろんですが、実際の生活場面に沿った形でリハを行います。（例えば主婦であれば料理や洗濯などの家事動作を行えるよう訓練を行ったり、工場勤務であればその業務内容をこなせるよう動作を練習したり）。
勤務する病院や施設によって求められる技能や知識は異なってきますが、ざっくりと書くとこんな感じです。