解決済み
こんにちは。高校1年生女子です。 地方公務員初級に高校卒業した後なるか、 大学に入ったあと、地方公務員上級になるのかを迷っています。初級と上級で大きく違うことを教えてください。 お願いいたします
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初級は団体によっては高卒・高卒程度・三類・三種・Bなどと呼ばれ、上級は大卒・大卒程度・一類・一種・Aなどと呼ばれます。 これら「受験区分」の名称は団体ごとにバラバラなので、受験資格の中身【年齢や学歴】を見て判断する必要があります。 合格の難易度としては、高卒程度よりも大卒程度の方が高いです。 そして、初任給については高卒でも大卒でも、浪人や留年をせずに公務員になった人同士を比較すると、同年齢ならば殆ど差はありません。 仕事の内容は初級だから上級だから、という差は見られません。 若いうちは色々な業務を担当していきます。 ただ、初級職員は新採用の時に比較的軽い業務を担当することが多いように思います。 …で、公務員として生活することの全体を考えてみると、コストパフォーマンスならば高校生から現役で公務員が最も良いです。 大卒区分で公務員になっても高卒区分でなっても、平均を取れば生涯収入はほとんど変わらないと言われます(…もちろん、個々のレベルでは昇進した人が生涯収入は高くなりますが)。 大学の学費を必要としない点や、同学年の学生が大学新卒で公務員になった時には、実家通いならば手取りの半分を貯金するだけで500万円近い貯金ができることから、早期から人生設計を立てやすい点もメリットです。 ディメリットとしては出世しにくいこと、大卒等に対して劣等感を感じやすいこと、などです。 出世したいならば大卒にメリットがあります。 大規模な団体ほど、高卒程度と出世面での差が出やすい傾向があります。 しかし、大卒全員が出世できるわけではないので努力は必要ですし、出世しない場合は高卒程度と大して変わらない生涯収入となります。 基本的に高卒・専門卒に対して劣等感を感じることはないですが、出世競争の中で同じ大卒の中でも序列ができるのですから、何かしら劣等感を感じる可能性はあります。 なお、中級(短大卒)との区分もありますが、多くは保育士等の資格職であり、事務系の職種では採用枠が減少しています。 また、専門卒は多くの場合は高卒程度を受験するので、単に1~2年遅くなった高卒と言えるので、あまりメリットはありません。 団体によっては2年制専門学校卒業の学歴を初任給に加算してくれる場合がありますが、たいした金額差にはなりません。 専門卒で大卒程度に合格する方も稀に存在します(試験の難易度が高いので、滅多にあることではありませんが)。 この場合は大卒よりも2年早く大卒程度として採用されるので、出世で更に高位まで進める可能性はあります(可能性であって出世にあたっては大卒たちがライバルなので簡単ではないですが)。 大体こんな感じだと思います。
なるほど:2
合格する難易度が違います。 県庁初級なら高校偏差値55~45程度の学生の受験が多いです。 上級になると高校偏差値70~60程度の高校を出た地方国公立大やMARCHなどの受験生が多いです。また、地方の市役所なら高校偏差値60~55程度の高校を出た日東駒専などの学生が多いです。 あくまでも感覚的な回答なので参考になるかどうか?
なるほど:1
自分は地方ではなく国家ですが、高卒で公務員になりました。 大きく違うかどうかはともかく、違いとしては出世や収入でしょうか。 地方自治体の上級職ですと枠自体が少なそうですね。 個人的には、上昇志向というか、出世意欲が人並み程度ならば、まずは 初級試験を受けてみるのも良いと思います。 私自身は高卒で公務員になって本当に良かったと思っています。 高2の春の公務員模試で散々な成績を取ってから真面目に勉強するように なりましたが、何とか間に合いました。 でも、公務員試験の勉強は始めるなら早い方が良いです。 大学入試の受験勉強とはやはり違いますので。 後悔のないように頑張ってください。
なるほど:1
>地方公務員初級に高校卒業した後なるか、 大学に入ったあと、地方公務員上級になるのかを迷っています。 あなたが決めてもなれませんけど....
なるほど:3
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