給料明細書の偽造について。

Question

給料明細書の偽造について。小さな会社で働いているんですが、社長から働いていない社長の奥さんの給料明細書を作れと言われました。
毎月20万円で、3ヶ月分です。
これって明らかに偽造ですよね？
ただお金が欲しいのではなく、給料明細をどこかに提出（ローンを通したい？）するようで、明細書だけが必要な様子。

忙しいと言って断っていますが、社長はパソコンが使えないため、自分では作れなくて私に頼んできているのだと思います。
しつこく言う様なら出来ませんと言うしかないと思ってますが、明細書の偽造は違法行為に当たるのか？教えてください。

Answer 1

絶対してはいけません。
問われる可能性のある罪状
有印私文書偽造罪
同行使罪
その書面を公共機関に提出したら
有印公文書偽造罪
同行使罪
その書面で金銭を借り入れたりしたら
詐欺罪
詐欺罪に問われたら
罰金刑は無いので確実に懲役刑です。
知らなかったや言われたからは通りませんから絶対してはいけません。

Answer 2

家族経営なら、働いていない奥さんも社員になっている事もあるみたいですので、「ちゃんと雇用契約等の書類や、給料を支払ったというお金の流れがあるのなら作ります」と言ってみたらどうでしょう？
もし無いなら偽造になって、万が一何かあった時に自分も罪に問われるかも知れないので出来ないと断れば良いと思います。
それでも作ってくれと言うなら、作り方を教えて自分で作ってもらうか。

Answer 3

給与明細を偽造すると刑法第161条「偽造私文書等行使の罪」に問われ、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金が課せられます。 仕事はしますが犯罪は出来ませんと拒否しましょう。録音もしましょう。