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地方上級心理職、心理判定員について質問です。

地方上級心理職、心理判定員について質問です。現在私は心理系学部3年生で、公認心理師養成課程を履修中です。来年夏には大学院の臨床心理コースを受験し進学し公認心理師資格を取得したいと思っています。今は院試に向けての勉強をしています。 6年分の奨学金返済のためにも収入の安定した職業に就きたいと考え、公務員の心理職を調べてみると、心理判定員という存在を知りこれから目指すことにしました。 心理判定員という職業を知ったのは最近のことで、公務員試験についてやこれからのスケジュールなどあまり見当がついていません。まだまだ勉強不足で知識が浅く不安な点がたくさんあります。 ①地方上級心理職試験と資格試験の両立はできるのか ②公務員講座を受講しなければ合格は難しいのか ③いつ頃から公務員試験対策をしなければいけないのか ④新卒で資格取得見込みでも採用されるのか ⑤臨床心理士と公認心理師のダブルライセンスは必要なのか 気軽に相談できる先輩がおらず、コロナ禍で教授に会う機会が少ないため、知恵袋で相談いたしました。詳しい方、どうか回答よろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    ①地方上級公務員試験は、今年はコロナで日程が大幅に遅れましたが、例年は大体どの自治体でも、4月1日から申込、5月に試験、7月に合格発表というスケジュールです。もし、在学中に2回受けるとすると、大学卒業見込みで受験できますので、大4の春と修士2年の春に受けることになります(修士1年春にも受けられますが、合格すると、公認心理師資格と臨床心理士資格は断念することになりますので、そういう人はほぼいません)。 一方、資格試験は、公認心理師試験は将来的には、1~2月に試験、3月に合格発表になると思いますが、現在は、公認心理師試験はも臨床心理士試験も大学院修了が受験要件ですので(修了見込みでは受けられない)、公認心理師は修士を修了した年の夏、臨床心理士は秋に受験します。 つまり受験する時期が大幅にずれていますので、両方の試験勉強を同時にするということはありません。 ②地方上級公務員試験は、試験問題を見れば分かりますが(公表されています)、一般教養試験の問題がかなり特殊ですので、試験対策は必要です。中途採用の試験でも、非常に優秀な実績のある臨床心理士が落ちたりするのは、大体が一般教養試験対策不足が原因です。講座を受講する必要があるかどうかは人によると思います。私は昔、合格したことがあるのですが(修士1年で力試しに受けたクチで、悩みに悩んで、公務員向きではないと思い、辞退しました)、勉強は試験対策本のみでした。 ③これも人によると思いますが、私の場合は半年弱です。合格する人は、そんなに長くは試験勉強に割いていないと思います。 ④大学卒業見込みで受験できます。 ⑤資格は必要ありません(既卒者以外は、試験の順番が公務員試験→資格試験です)。但し、現任者の多くは、臨床心理士の養成課程のある大学院を修了していますので、公認心理師・臨床心理士の両方の資格を持っています。 公認心理師は国家資格ですので、自治体からすれば、受験資格があるのなら、ぜひ取得してほしい、というのはあると思いますし、地方上級公務員は、国家公務員心理職と違い、採用後、専門研修を受ける機会があまり用意されておらず、専門性の維持・向上には自力で研修を受け続ける必要があるのですが、その際に資格がないと、そうした研修会に参加するのが難しくなる等があるからです。

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