解決済み
簿記2級の連結会計について質問です。当期分のS社(子会社)の利益剰余金が7200から8800に増えて1600を当期純利益を非支配株主(持分20%)に帰属すると思っていたんですが、答えは配当金分の2400を利益剰余金に戻した4000分の20%を帰属となっていました。そこまでなら理解できるのですが、当期では期首棚卸高の実現仕訳により利益剰余金が△3200計上されています。この3200分においては7200から引かなくていいんでしょうか?
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<S社の個別財務諸表上の利益の増加> /利益剰余金4,000←当期純利益(個別上・利益の増加) 非支配株主持分への按分 利益剰余金800/非支配株主持分800 + <S社の剰余金の配当(利益の減少)> 利益剰余金2,400/現預金2,400←剰余金の配当(利益の減少) 受取配当金(利益剰余金)1,920/利益剰余金2,400 非支配株主持分480/ (非支配株主持分480/利益剰余金480) /利益剰余金1,280=(4,000-2,400)×0.8 /非支配株主持分320=(4,000-2,400)×0.2 + <成果連結> 利益剰余金3,200/商品3,200←前期未実現利益の消去 商品3,200/売上原価(利益剰余金)3200←当期未実現利益の実現 /利益剰余金1,280=(4,000-2,400)×0.8 /非支配株主持分320=(4,000-2,400)×0.2 でもって、当期の子会社の利益の増加額(4,000-2,400)を8対2に按分していることをご確認ください。 その上で、成果連結を考慮するということです(前期未実現利益の消去+当期未実現利益の実現)。 なお、連結財務諸表は、個別財務諸表同士の単純合算と連結修正仕訳からなりますので、うえのような表示となってます。
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