解決済み
素人質問で申し訳ございません。 工程能力指数についてご教示願います。会社内の転籍で製造技術部門(量産へ繋ぐための工程設計)に異動になりました。 当方はまだこの工程設計に携わっていないのですが、「○○の工程能力指数(Cpk) が1.33以上だからOK」という会話がよく聞こえてきます。 これに違和感を感じて投稿した次第です。 私の浅はかな知識でも「工程能力指数は1.33以上あればOK」と認識していますが、 これは機械で自動的に加工されたものに限って適用されるもの(統計学に沿ってい るもの)と認識していましたが、私の考えは誤っていますでしょうか? 例えば、作業員(特定の単一の人)が、メジャー(巻き尺)を使って、 巻かれている糸を1mの長さでハサミで切る工程があったとします。 ※求められている規格値が1m±1cmです。 切られた糸を100本測定し、工程能力指数を出すと1.33以上だったとすれば、 果たしてOKと考えて良いのでしょうか? ・たまたまだったら? ・固定の作業員が体調不良で作業しても工程能力は安定しているといえるのか? ・ハサミの刃が摩耗したら? など考えだすとこの場合はCpkで物事を考えるのが正しいのでしょうか? 私の知識も曖昧ですし、1.33以上だから大丈夫と言っているのはベテランの 先輩方々だし。スッキリしたいのです。 恐れ入りますが、御教示のほど、宜しくお願い申し上げます。 以上
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まずは工程能力指数(Cpk)と工程性能指数(PpK)の違いについて 工程能力は複数のロットから少数ずつサンプリングして評価したもの 工程性能は単一のロットからのサンプリングで評価したもの となります。 ただ、慣例的にどちらも「工程能力」「Cp(CpK)」と言う場合があるので、 どういうサンプリングをしたかを確認しておかなければいけません。 ご心配の件ですと、「複数ロットから少数ずつサンプリングして評価した」ものであれば、大丈夫と思われます。 ただ、単一ロットの評価と複数ロットの評価で計算式が違いますので注意してください。 おそらく、普段使用してるのは単一ロット評価の方だと思います。 自動車業界だと業界規格のコアツールに式が載ってるんですけど、他の業界に同じようなものがあるかは分かりませんが、式は同じだと思います。
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