今年ダブル受験を予定している者です。 マンション管理士と管理業務主任者は試験の範囲がほぼ重複しており、ダブルで受験する方が効率がよいのは間違いないと思います。しかも、マンション管理士は、マンションの管理組合側に立つ立場であるため、借地借家法の扱いが小さい、アフターサービス、消費者契約法などが出題されないなど、管理業務主任者よりむしろ範囲が小さいくらいですので、管理業務主任者試験が合格圏内なら十分マンション管理士試験に合格できると思われます。 敢えて言えば、マンション管理士は、管業試験にはない会計仕訳の問題が出題されます。簿記などで使われる借方、貸方のあれです。これさえ追加すれば全範囲カバーされています。 ただ難度的には、ほぼ同じような範囲が出題される割に、管業の合格率が22%、マン管が8%程度ですので、マン管の方が遥かに狭き門です。ですので、成績によっては管業には合格できたがマン管は不合格という場合も結構あるのではないかと思います。 いずれにせよ、まだ受験まで2か月近くありますし、管業の模試で42点ならW合格も十分可能かと推察します。お互い、良い結果に恵まれるといいですね。
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