解決済み
電流回路で、 抵抗Rを電流Iが流れ、抵抗Rの両端の電圧(電位差)Vの時、オームの法則 V=R×I………① が成り立ちます。 また、 抵抗Rを電流Iが流れ、抵抗両端の電圧Vの時、抵抗Rで消費する電力Pは、 P=V×I………② の関係があります。 さて、 発電所が、1000wの電力を、1000vで送るということは、 ②式から P=1000w V=1000v I=? とすると 1000=1000×I I=1 電流は、1A(アンペア)で送られることになります。 この時、送電線(抵抗5Ω)で消費する電力Pは(送電線で発生するのですから無駄になります。 ①式に P=? V=V I=1 を代入しますと、 P=V×1………③ です。 ところで、Vは、いくらかというと。 5Ωの抵抗に1Aが流れているのですから、その両端の電圧Vは ①式に V=? R=5 I=1 を代入すると V=5×1 =5………④ となります。 ④を③に代入すると P=5×1 =5 1000vで送るときの、損失は5wです。 次に、100vの時、 発電所が、1000wの電力を、100vで送るということは、 ②式から P=1000w V=100v I=? とすると 1000=100×I I=10 電流は、10A(アンペア)で送られることになります。 この時、送電線(抵抗5Ω)で生ずる電力Pは、 ①式に P=? V=V I=10 を代入しますと、 P=V×10………⑤ となります。 Vは、いくらかというと。 5Ωの抵抗に10Aが流れているのですから、その両端の電圧Vは ①式に V=? R=5 I=10 を代入すると V=5×10 =50………⑥ となります。 ⑥を⑤に代入すると P=50×10I =500 100vで送るときの、損失は500wです。 答え、A→5w B→500w です。
1000Wの電力を1000Vで送る時、 流れる電流は1000W/1000V=1A ですから、 5Ωによる損失は5Ω×1A²=5W となります。 1000Wの電力を100Vで送る時、 流れる電流は1000W/100V=10A ですから、 5Ωによる損失は5Ω×10A²=500W となります。
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