解決済み
防衛医科大についてです。 在校生、卒業生、教員の方、この手の話に詳しい方にお聞きします。私は中三女子で将来医学部、もしくは医大など医者になれる学校へ進学したいと思っています。 (まあ、まず高校生になってからですが) 医学部や医大で大変なのはやはり学費だと思います。 その点、無料で入れてさらにお給料まで貰える防衛医大は本当に魅力的です。(学力は今は考えないこととします) そこで質問なのですが、 1 ホームページに自衛隊幹部を育てる等書かれているのですが、それは医者として戦地に赴きながら兵士を仕切るということですか? 2 訓練は体力的な面でどのくらい厳しいですか? 医者志望ということで一般の防衛大よりは軽いですよね? 3 とある防衛大が舞台の漫画でとてつもなく厳しく点呼の声が少し掠れただけでビシビシ叩かれて部屋のメンバー全員で腕立てというシーンがあったのですが、生活面でこのくらい厳しいのですか? 4 やはり、防衛医大(医学部)の女子はガタイがよかったり、運動が大好きな子ばかりですか? 5 特に恵まれたからだとは言えず、中学の中でも良くて下の中くらい運動神経が悪いです(本気で受けるのなら今から3年間死ぬ気で鍛えるつもりですが)。こんな女には無理でしょうか? 6 最後に何かあれば教えてください。(寮生活で楽しかったこと、辛かったことなどから私のような人間には向いていないと言ったことまでなんでもお願いします) ここまで読んで下さりありがとうございました。
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1 防医大を卒業しても幹候入校、初任研修2年、部隊勤務2年、 専門研修2年、これが終われば試験によって研究科4年、 これだけでも卒後10年以上です。幹部と言っても部隊を 率いるのはまだまざ先の話、部隊勤務でも自衛隊ばかり ではなく経験を積むために大学病院や民間病院で週何回か 研修するのが一般的です。一人立ちしても医官としての 教育があるので米軍や自衛隊の○○課程に入校します。 あとは幕僚監部の医務衛生関係の課長や班長に補職されます。 いずれば隊長や部長、さらに出世すれば転官し病院長、 教授の椅子が用意されています。 2 余裕、厳しくないです。 訓練は嗜む程度、お遊び程度です。 防大と比較するのは失礼、その防大も工科と比べ天国です。 3 自衛隊であって自衛隊ではない所です。 防医大には職員と学生で1千人以上いますが自衛官は40人も いません。その内、学生隊を管理するのは25名位です。 とてもじゃないが生活指導や規律の維持、管理は出来ません。 居室は先輩と2名1室ですが仕切りがあるので勉強がしやすい 環境になっています。自己責任を重んじるので課業が終われば 外出も自由、週末は外泊も可、校友会がありますけどサークルと 言って良いレベルです。防大と違って在校中に結婚も可能。 4 普通の子ばかり、防医大はあくまでも学力重視です。 ぶっちゃけ男は変なのがいたりするが女の子は殆ど真面目、 学力も女子の方が優秀です。 5 気にしなくて良いですよ。 頑張って勉強して医師免許取ってなんぼの世界です。 仮に不合格だと学校付きとなり翌年再トライできます。 それでも不合格だと医事幹部として任官します。 6 とにかく学力が重要です。
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1→防衛医科大学校の学生は、自衛隊における幹部自衛官たる医療者を育成する場です。よって医療だけやればよいのではなく、幹部自衛官として衛生部隊等指揮する立場の人です。当然、有事の際の最前線の救護所でも治療は行いますし、後方の野戦病院でも治療は行います。 2→防衛大学よりは確かに訓練の質は違います(カッターや遠泳などはないかと・・・)。でも幹部自衛官として恥ずかしくない程度の体力をつけるための訓練は行います。基本はゼロベースです。体力に自信がなくても自信がつくようにします。 3→自衛官としては時間に合わせて勤務します。1秒のおくれが作戦の失敗につながるからです。よって、時間厳守というルールはあります。ペナルティは今はどうか分かりませんが体罰的なものはないと思います。 4→医学部女子は普通の子が多いと思います。それなりの学力がないといけない。よって部活中心主義の人たちでは難しいのではないでしょうかね。でも、スポーツ好きな人たちは多いですよ。 5→健康な体(身体検査で落とされる人が多いので)、余裕でうかる学力。あとは6年間通して学べる精神力。境遇なんて関係ありません。本人の努力と実力です。裕福な家庭でなくても独学で合格して医官として勤務している人もいます。 恵まれて入っても、生活に耐えれれなくて退校していく人は数名います。自分の意思が重要ということです。 6→防衛医科大学校は学費無料という理由があります。それは自衛官としての医療者を育てることを目的としている。 一般大学の医学部とは違うということ。そこを理解しないといけません。 医者になりたいって思うことは良いことだと思います。でもね、自衛官の医師になりたいのか? それともただの医師になりたいのか?では、違います。そこをよく理解してください。 大学入ったら終わりではありません。医師は大学入れてい1次の突破。医師国家試験合格して卒業して初めてのスタート、そのあとは医師としての修業は一生続きます。 本当に医者になりたいという気持ちがあるのであればすでに、学びは中学校での学びが十分できなければ高校では伸びません。今の生活をしっかりやる。基礎的な学力をつけることが、今後の人生で役立つでしょう。
防衛医大の実際はよく知りませんが、関連する医学部情報について回答します。 >医学部や医大で大変なのはやはり学費だと思います。 国公立ならば、1年の学費は非医学部と同じです。教科書が高いとか、国公立であっても裕福な家庭の出身者が多いとかはありますが。 防衛医大、自治医大、地域枠というのは、卒後何年かの義務年限があります。大抵9年間です。ストレート24歳で卒業しても、33歳までというのは結構長い上に、結婚適齢期、出産適齢期と丸かぶりです。義務年限内は自由に就職先を決めることができないので、慎重に考えるべきです。なぜ、多額の学費が免除されるのか、給料まで出されるのかを考えてみてください。そうでなければ行きたい人がいないからです。 医学部の志望大学を決める時に重要な因子とは、学力、経済力、立地があります。 立地は将来働きたい場所や大学生活を送りたい場所です。経済力は私立を考えられるかどうかだけでよいと思います。 受験校を選ぶのに学力は無視できない、というか最も重要な因子です。ちなみに、防衛医大は昔より簡単になったらしいですが、それでも医学部の中では難易度が高い方になります。京大非医学部より難しいと考えてよいでしょう。体力づくりをしている場合ではありません。 ところで、防衛医大を舞台にした「賢者の学び舎」という漫画があるようです。事実にどれだけ忠実なのかはわかりませんが、参考にされては。
学費ですが、防衛医大は、医師免許取得し、所定の年限を勤務しないと、最大4000万円レベルを返金しないといけません。学費プラス手当。 自治医大の僻地勤務、地元の国公立大医学部の地元県の僻地勤務、の枠で、入学して、奨学金というコースも、併願で受けることになるでしょうから、調べましょう。 1、兵士に相当する隊員に対して指揮をすることは、平時は、なさそう。訓練ではありそう。軍隊ですから、有事で、司令部と連絡がつかない場合は、最上のポジションが医官ならば、医官の意見は尊重されるかも。 2一般隊員よりは、体力的には軽そう。勉強しないといけないので、疲れて爆睡では、任務遂行、つまり、医官になることの妨げに。 3.軍隊ですから。爆発物とか扱う人もいる世界です。集中力が必要でしょう。ぼーっとして、ミサイル発射してしまったり、戦車に轢かれたらダメだから。 4.医大の女子に会ったことはありませんが、見かけた、看護師隊員か、一般の女性隊員の、新人は、ヘナチョコでした。 5.それは、防衛医大に入ってからでいい。受かるのが大変。旧帝大医学部くらいに難しいらしい。 特殊部隊員ではないから、つまり、日本では徴兵は今は無いが、一般兵士は、市民からなるもの。入る前からガタイがいいのばかりではない。入ってからの訓練でいけなければ、隊員が足りない。 6,ケガの予防よりも、メンタル問題の予防や早期対応に、取り組んでいる感じを、私は感じた。
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