接骨院の先生って、柔道をしている人が多いですが、どうしてなんですか？

Question

接骨院の先生って、柔道をしている人が多いですが、どうしてなんですか？

Answer 1

柔道整復師という国家免許所持者だからです。

その昔、整形外科医が不足していた時代に骨折や脱臼などの整復に長けていた柔術家にその代替を担う者としてケガの応急処置のみに対して医行為を行える資格が与えられました。それが今の柔道整復師という資格です。

でも今と言えば、柔道家が柔道整復師になるのではなく、柔道整復師になるためにちょこちょこっと柔道を習うと表現した方がいいように思います。

柔道整復師 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%94%E9%81%93%E6%95%B4%E5%BE%A9%E5%B8%AB

Answer 2

接骨院＝柔道整復師ですが、柔道整復師は柔道と名が付いているだけあって柔道実技は授業の必須科目です。

また、柔道は実技の国家試験もあり、こちらは初段相当以上の技（型）を習得する必要があります。実技試験に落ちると筆記試験は受けれられません。ちなみに実技試験は柔道実技及び柔道整復実技（包帯や固定、整復に関する実技試験）があります。

ただ、近年では柔道整復師の資格の中に柔道が出来る素因があるという事が書かれています。これは柔道着が着れると言う事程度の事ですので、必ずしも有段者でないといけないと言う事はありません。よって、白帯の柔道整復師が大量に存在し、そういう意味でも柔道（？？？何が柔道？？？）整復師の存在価値は問われても良いかと思います。

Answer 3

彼らは全員しています。
授業(資格をとるための学校)にあるからです。
他の回答者様の回答を見させて頂きましたが…
まず、初段以上というのは誤った回答です。卒業前に柔道の試験がありますが、段は必要としません。
整形外科が足らなかったからという回答も誤りです。戦中に働いた特殊な警察(非国民を探す)の人達が戦争が終わったときに仕事を失いました。彼らは柔道で鍛えており、脱臼や骨折の応急処置などが出来たことから、国が特別に作った職です。なので保険が使えます。また１６年前から国家資格となりました。

Answer 4

免許取得の条件に柔道の初段以上の実力というのがあるからです。もちろん実技審査もあります。骨接ぎ業務をするのに武道をちゃんとやっていないのはお話にならないですからね。武道の心得があるからこそ体の構造が理解できるわけですし、しっかりとした治療ができるのです。
しかし、最近の柔道整復師は黒帯を持っていない人も多いです。