下の方の回答が、正解です。 世の中には、ものの道理を知った方がおられるものです。 以前は、体育系部活顧問に就任すると、盆正月以外は、休みなしという激務の場合が多かったのです。 ところが最近、文科省が、 「週に2日は、休部せよ」 と言う通達を出しました。 そのおかげで、私の自治体では、 ①ウイークデイで1日休部 ②土日のどちらか休部 と言う部活動になりました。 と言うことは、 4×12=48日 盆の学校閉鎖日=7日 年末年始の学校閉鎖日=8日 合計63日は、休日があると言うことになります。 ちなみに、 春休みは、全部出勤 夏休みも、冬休みも、あまり多くの休みは取得できません。 おまけに、普段は、過労死限度の月当たり時間外労働80時間越えの先生が、6割を超えています。 つまり、定時に帰宅できないのです。 これは文科省の統計ですから、間違いありません。 結論的には、労働環境は極めて劣悪と言うことです。
休日日数を大きく左右するのは顧問をしている部活の活動頻度です。 部活がほとんどなければ週休2日に加えて長期休みにまとめて休暇をとることもできますが、土日も長期休みもなくずっと活動しているような部活だと何ヵ月も休みなしといったこともあります。 https://berd.benesse.jp/up_images/research/04_P6_8.pdf これはベネッセの実施している教員の勤務調査で、2ページ目には「休日にどのくらい出勤しているか」という質問がありますが、人によって相当バラけているのがわかると思います。 平均では4.5日となっているので12をかけて年間54日、土日祝日の合計は年間約120日なので、土日祝日のうち実際に休めているのは66日程度でしょうか。 https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/27/1409224_001_4.pdf 加えて、こちらの文科省のデータでは中学教師の有給休暇平均取得日数は年間8.8日となっています。 約9日として先ほどの66日と足せば75日? 担任だともっと少ないですかね。 でもベネッセのデータで見ていただいたように分散は相当大きいので、個人差はかなりのものです。 土日祝日しっかり休んでいる先生がいる一方で、年間で10日も休んでいない先生もいますよ。
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