解決済み
社会学者と医師としてのキャリア形成について質問です。現在、医学生です。私は将来的には社会学者になりたいと考えています。では、なぜ医学部に進んだかというと、ひとつは学者として食べていくことは大変だと思ったことです。文系の学者の収入源と言えば、大学の教員くらいです。教授や専任になれればそれなりの収入は貰えると思いますが、ほとんどの場合は非常勤で、現在、非常勤講師のワーキングプアが叫ばれています。年収200万代では、いくら好きなこととは言え、食べて行くのに苦労するのは嫌だなと思いました。(理系の学者も似たような状況でしょうが、まだ文系と違い、企業の研究職採用があるので入る企業によっては待遇もよかったりすんだろうなと思っています。)医師になれば、まず、食っていけないことはないと思っています。 ふたつめは医師としての仕事がそのまま社会学者としての経験に役立つと思ったからです。例えば、私は心療内科医、産業医、美容皮膚科医に興味があるのですが、それは、今、生きる人たちがどのようなことに病気になるほどまでに悩んでいるのか(家庭のこと、職場のこと、人間関係)、人はなぜ美を求めるのか、美しくなることの価値は何なのかを知りたいと思っています。 本題に入るのですが、私は初期研修が終わったら、社会学系の大学院に進みたいと思っています。だから、後期研修に進むつもりは正直ありません。研修後からは心療内科、産業医、美容皮膚科の非常勤として、勤務したいと考えています。将来は社会学修士をとって、医師としても勤務したいですが、社会学者としてのキャリアも考えています。コメンテーターとか、文筆活動とか、講演、非常勤講師などがでればいいなって思っています。私は、よく授業で医学部は潰しが利かないと言われますが、むしろ医師ほど潰しが利く職業はないような気がします。他の職種だと、何かを真剣に目指そうと思えば、例えば、サラリーマンがデザイナーを目指そうとすれば、本業との両立はとても難しいと思います。デザイナーを真剣に目指せば、仕事ができる時間も限られ、収入が減り、生活が成り立たなくなるかもしれません。ですが、医師免許をもっているなら、極論、週2で働けば、人並み程度の生活は維持できるでしょう。残りの日で何かを目指すには十分過ぎる時間です。これは他の業種ではほぼ不可能です。 長々となってしまいましたが、ひとつは心療内科、産業医、美容皮膚科の初期研修後すぐからの非常勤採用は可能なのかどうか。 ふたつめは私の語ったキャリアプランについての意見を何でもいいので下さい!
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何か急いでいる感じがします。 まずは、お医者さんになって生活の基盤をつくる。 それって5~6年はかかると思います。 何故なら、経験がものをいう職種だからです。 安心して任せてもらうまでのキャリアを積む。 これが、必要最低条件だと思います。 お医者さんの二足の草鞋は、良く聞きますが 医師としての腕が無いと相手にされません。 医師とジャズ奏者 医師と作家 医師と経営者(ベンチャー) 医師とコメンテーター 等など皆さん実際にしていらっしゃいます。 >心療内科、産業医、美容皮膚科の初期研修後すぐからの非常勤採用は 可能なのかどうか。 この質問は、大学の担当教授にする質問ではないですか。 ここでする質問なのか、疑問です。 ご参考になれば
回答させていただきます。 社会学者として幅広く活動したいのであれば、 ◯◯◯クリニック!で有名な、美容皮膚科の院長くらいに留めた方がいいでしょうね。 企業の人事労務部門にいたことがありますが、今の大企業の頭脳明晰な若い人は、医療に精通した人が多いので、精神科医と心療内科医の区別も解りますし、処方できる薬が違うことも解っています。 心療内科はまだいいにしても、産業医を経験値の少ない貴方が軽く考えて、上から目線で語ろうとすれば、大企業の若い知的な社員は、主治医と見解が違うとなって、会社を巻き込んで大トラブルとなり、係争するかとまでなりますよ。SNSで、ぼこぼこに叩かれた医師もいました。 本当に苦労させられました。 産業医は、臨床経験のある40代以上の男女の医師が応募することが多く、それが適任だと私は思います。 どんな世界も、その道に精通した、上には上があるわけです。生活費を稼ぐくらいという軽い感覚で医療に従事するのは止めましょう。 手痛い目に遭いますので、ご忠告致します。
なるほど:1
社会学者というものをどのように規定しているのかはわかりませんが、前記研修終了後、精神医学を専攻し、社会精神医学を専門に狙うというコースではいけないんでしょうか? 心療内科医は内科ですから、やや目標がズレると思います(心身症と精神疾患の違いは勉強しましたか?) 産業医は産業医大出身でもない限り、資格取得と実務習得までに時間がかかりますから、臨床を飛び越して選ぶものではありません。 美容皮膚科は場所によりますが、採用はされるかもしれません。 しかしながら、本当に何もできない医者になりますから、潰しが効かなくなります。 これではアルバイトすらキツい。 >社会学者としてのキャリアも考えています。コメンテーターとか、文筆活動とか、講演、非常勤講師などがでればいいなって思っています。 また厳しい意見になりますが、社会学者としてのキャリアと言いますが、医学部卒ですからそもそも全くの門外漢から大学院に進んだとして、そちらの方面でいきなり活躍できる立場になれる理由も少ないと思います。 自身にキャリアもないのに、文系からその分野で大学院に進むようなディープな人間達を相手にするためには、やはり独自性を出していかざるを得ないのでは? そうなると医療との融合が必須となってくるので、専門がないと戦えませんよ。
なるほど:2
お止めになった方がいいです。 心療内科医として勤務するためには、心療内科の医局に入り、専門医を目指して修行することが一般的です。 しんりょうのアルバイトの多くは医局経由、かつ大学病院などで経験を積んだ人で、初期研修のみの人をいきなり採用する病院があるか疑問。 産業医には資格が必要です。 美容整形はアウトローのような側面があり患者さんを引っ張れれば何でもありとすいそくします。しかし、どこで美容整形の修行します? アルバイトだけでは満足な技術は身に付かないと思います。 正攻法で、公衆衛生の医局に入り、社会医学を研究テーマに大学院に進むのがもっとも効率良いでしょう。 たぶん、公衆衛生の医局は、そこそこアルバイト先を押さえていると推測します。
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