解決済み
自衛隊の定年について・・・ 自衛隊の定年も民間のように規定の年齢になった誕生日なのでしょうか?その年の3月に退職ではないのでしょうか?(言っていることが、分かりにくくてスミマセン。) 例えば、統幕長は62歳になった誕生日の日に退職なのか、62歳になっても、3月まではいるのかと言うことです。噂では誕生日が退職日だと聞いたのですが・・・ それだと4月生まれが不利で、3月生まれが有利ですよね。同期なら入隊時期は同じなのに退職時期が違うなんて・・・ 4月生まれで、あと1年ぐらいあれば、もう1つ階級が上がって、定年が延びたのに・・・なんて人がいたら可愛そうです。 実際のところどうなのですか?回答よろしくお願いします。
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自衛隊(防衛省)には、大きく2種類の隊員が所属しています。 http://www.mod.go.jp/j/defense/mod-sdf/kousei/index.html ひとつは、制服を着用する自衛官、もうひとつが制服を着ない事務官等です。 この両者は、定年の年齢及びその時期(誕生日か、年度末か)が異なるのです。 1.自衛官は、階級により定年が異なり、その階級の定年年齢の誕生日に退職します。 http://www.mod.go.jp/j/defense/mod-sdf/class/index.html 2.事務官等は、60歳になった直後の3月31日に退職します。 確かに、純粋に高校卒業の4月に入隊し、同じように昇任していけば誕生日の遅い人の方が長く勤務できます。 しかし、自衛官の定年年齢は非常に早く、再就職をしなくてはいけません。 再就職を考えると少しでも早い方が良い場合もありますし、30年以上勤務すると数ヶ月の差は余り気になりません。 月々の給料やボーナスなどを考えると惜しい気もしますが、法律で決められたことですからね。 また、「あと一年あれば階級が上がって・・・」ということですが・・・・ 自衛官の階級というものは、指揮統率上、非常に重要なものです。 昇任してもすぐに定年になるのなら組織貢献が期待できません。 また、階級と定年年齢は、その任務や組織での役職と大きく密接しています。 ですから、無駄な昇任などはありませんし、その時に昇任していなくてはあと1年あっても昇任することはありません。 退職時に、長年の勤務を表彰して一階級昇任させることはありますが、これは退職が前提であり、退職の日一日だけのオマケですので、定年が延びることはありません。
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