その団体・職種の、その年のライバルの出来によりますから、何とも言い難いところはありますが。 ① 数年前、エリアは近畿とは言いませんが、実際に筆記合格した人達の、河合塾の大学受験偏差値(5教科7科目)の実績から、偏差値50程度で合格でき、55程度で確実性が出ると感じます。 …実際には、偏差値48の高校生が1~3カ月の対策で、受験した全てで筆記合格していますから、もう少し低いかもしれませんが、少しマージンを取って表現しています。 ただ、面接対策を甘く見た人は、その後面接が続く中で全て不合格となっています。 地方公務員…特に基礎自治体は面接重視の傾向があります。 高卒程度の場合はどちらかというと人柄(それまでの生活を真面目に・前向きに過ごしてきたか)に軸足を置いて評価していると考えられますから、そこが評価の難しいところです。 それを敢えて評価するとなれば、筆記合格を少なめに出す団体でも半分が面接で不合格となりますし、多めに出す団体では6~8割が不合格になります。 ですから、最終合格の難易度は筆記合格の偏差値を、更に5~10程度は上げて表現すべきと感じます。 ② これについては、周囲に実績がありません。 また、採用枠も小さい場合が多く、ライバルの出来不出来の影響が非常に大きいことから、私には全く予測がつかないところです…すいません。 一般的には①よりは合格しやすいと言われますが…。 ご質問に対する回答としては以上です。 しかし、難易度に関する話として大切なことなので、敢えて書かせてください(読むのが面倒ならば無視してください)。 ①前段にある「高卒程度の筆記合格はたいして難しくない」旨の話をしていると「地方国立合格レベルの学力・半年以上の対策、双方がなければ筆記で不合格」「そんなに易しいなら予備校が存在する理由が説明できない」との、一見して妥当そうな主張が出てきます。 しかし冷静に考えれば、「難しいから予備校が存在する」のではなくて、「難しいと思う人がいるので予備校が商売できる(存在する)」ことが理解できます。 このため、「さほど難しくない」との意見に対する反論として「予備校が~」と主張するのは、「客観的な難しさ」と「主観的に難しいと思うこと」を混同している「ズレた主張」としか言えません。 反論するならば「証明」とまでは言わないものの、せめて「ある程度評価可能な形」で「○○ほど難しい」と主張するべきです。 しかし、この意見とセットで語られる「難易度を示す基準」は、「地方国立大学合格レベルの学力」という、河合塾偏差値で医学部を除外しても45から65まで「20もの差」が開いているものしか示しません。 これがせめて60~80の20差ならば「みな優秀」と評価でき、「筆記合格も、総じて難易度が高い」と言えます。 しかし、45は残念ながら「優秀とは言えない」のは明らかで、そこから20も差があるのですから、難しさを示すには「全く参考にならない基準」であり、何も説得力も持ちません。 そんな意見でも、もっともらしく見えるものです。 申し上げる必要も無いでしょうが、私の意見でも誰の意見でも、鵜呑みにせず質問者さんご自身の理性で評価なさって、対策をお進めください。
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