国家一般職の大卒区分の事でしょうか? 国家公務員試験は試験区分が大まかな地域毎に別れています。北海道、東北、関東信越...沖縄と9つのブロックに別れ、近畿であれば近畿ブロックで受験する事になります。(本省採用は関東ブロックに含まれます。また、近畿の人が関東信越で受験するなど地域外で受験する事も可能です。)地域が異なるとブロック毎の機関に官庁訪問する事になります。例えば近畿ブロックの人は関東ブロックの関東〇〇局には官庁訪問しないといった流れです。(近畿の方は近畿〇〇局に官庁訪問する事になります。) そして、試験は ①一次(筆記試験) ②二次(面接試験) ③最終合格 ④官庁訪問 という流れになっています。 そして、よく勘違いされますが最終合格=内定ではありません。最終合格は民間で言うところのエントリーシート通過程度の意味合いで、④官庁訪問が民間で言う採用面接になります。④官庁訪問で合格をいただけると初めて内定という扱いになります。 しかし、民間と異なる点は最終合格さえしてしまえば、何度でも官庁訪問に挑む事ができる点です。民間で例えるなら、トヨタの3次面接まで合格した人はトヨタ自動車もデンソーも自動織機も通商も地方ディーラーもすべての企業で面接をできるチャンスが得られるという様なものです。 国家公務員はトップの財務省から存在意義を疑問視されている環境省まですべて内定を得られるチャンスがあります。志望官庁を選ばなければどこかしらには内定を得られるので、最終合格すれば殆ど内定を得たものと言えます。 ただし、内定がいつ出るのかは不明です。 早い人は官庁訪問初日(例年であれば今くらいの時期)には内定が出ています。遅い人は来年の3月ぎりぎりまで内定が出ない事もあります。実力次第でいつ終わるかは大きく変わります。 あと、大学についてですが近畿大学程度の学力であれば何ら問題ありません。むしろ近畿〜関関同立辺りがボリューム層なので、身の丈にあった選択とすら言えます。 頑張れば誰でも就ける仕事なので、ぜひ頑張ってもらってください。
昔の国家公務員上級職採用試験は、現在では国家公務員総合職採用試験になっています。 スケジュール等は、↓をご覧ください。 https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/saiyo_sougou02.html その他の部分(東京以外でも受験できる、現時点が受験が期間中で最終合格発表前であること)は合っています。 出身大学による差別はなく、採用区分(≒採用後の職種)も色々あるので、どの区分に応募されたかによって違います。 なお、上級職採用試験はとても古い制度で、昭和59年度に実施されたのが最後です。質問者様のご子息がそんな昔の話をご存じだとは思えないので、「ご子息が嘘をついている」という懸念はあります。
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