教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

欧米の働き方について

欧米の働き方について外資系の会社について調べてたらある疑問が湧いてきました。 ちなみに外資に転職するわけではないです。 実力主義の会社が多く成果を上げれないと簡単にクビになる感じというのを多く見受けます。 欧米の映画やドラマでもすぐにクビになるシーンをよく見ます。 日本と違って欧米では転職が当たり前ということでしょうか? もしそうなら、日本では転職を繰り返すとイメージが悪くなりがちで1つの会社にしがみつくような雰囲気も感じるのですが、欧米ではクビになってもまた次を探せばいいかみたいに結構楽観的な感じでしょうか? また、欧米の大学を卒業したばかりの働いた経験が無い人達はどうやって仕事を見つけるのでしょうか? あと練習や修行?がいるような技術職(料理人や製品を作る人やハンドメイドの商品を作る人など)はすぐに成果を出せないと思うのですが、それはすぐにクビにならずにある程度会社にいれるのでしょうか? 質問が多くてすみません。 欧米のの働き方にすごく興味が湧いてきました。

続きを読む

91閲覧

ID非公開さん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    USんのハイテクで30年以上働いています。 アメリカ人は生涯に平均六つのの仕事を持つと言われていますが、私は4回のレイオフや買収、分社、出戻りなどを含めて5ヶ月~8年働いた14社目を解雇された後、求職中です。 友人の中には新卒から60歳前でリタイア・起業まで一社だけという人もいましたが、多くの人は2~10年程度で仕事先を変えています。レイオフ(整理解雇)数回も当たり前。就職面接でたまに「どうして別の仕事に?」と聞かれることもありますが「レイオフされた」「もう少し違う分野を冒険してみたい」と言うと「あ、そ」です。 「クビ(fire = termination at fault)」は「解雇(termination at will)」とは違います。整理解雇は業績悪化などのビジネス上の理由でいつでもできますが、クビ=懲戒解雇は再三の改善指導にも拘らず…の理由とそれなりの手続きが必要で、失業保険給付が得られません。リーマンブラザーズ破綻のときに日本のTVでも放映していた、30分前まで仕事をしていた人が引越し用書類箱に私物を詰めて会社を後にするのはレイオフ(整理解雇)の一般的な姿です。整理解雇も、年齢(40歳以上)、性別、人種、肌の色、性的志向などを理由とした不当な解雇でないことを州の雇用開発局に届け出なければなりません。 よく言われることですが、日本では「○○会社勤務です」と自己紹介で掃除夫なのか社長なのか分からないようですが、こちらでは「エンジニア(経理・マーケティング)やってて(今はたまたま)○○会社で働いてます」と言う感じです。 転職(転社)は珍しいことではないので、以前の同僚に再会したり、以前の同僚や上司に雇われたりとかもよくあります、と言うより、そう言うコネ・ネットワークも大切です。 「20人のスタートアップより10万人の大会社が偉い」と言う風潮はありませんし、景気の動向でいつ失職するか分かりませんから「(有名な)△△会社に入れて(或いは公務員になって)一生安心だね」と言うことはありません(産業・雇用の乏しい田舎では年金受給権ができるまで軍勤務、と言う道はあるようですが)。スタートアップで何でもかんでもやって将来のIPOを楽しみにするか、グローバル起業で潤沢なリソースを使いまくるかは本人の好みです。 より厚遇や新分野を求めて転社は珍しいことではないので、ジョブリクルータも盛んです。資格など不要で、上手く口利きが成功して被紹介者が6ヶ月間勤務すれば被紹介者の年収の20%程度の報酬が相場らしいので、私のところにも求職開始以前からも週数件、今はリクルータやジョブボードから毎日数十件メイルが来ます。ほとんどはそれなりにこちらの技能・経験に合致する紹介ですが、中には大陸の反対側の会社とか「何だこいつ?」と思わせるようなのも少なくありません。 毎日ジョブボードを見ていますが、ほとんどは「最低3~5年の実務経験で特に以下の分野で経験のある人」と言う感じで、採用翌日から業務をこなせる経験者を募集で、何の経験も特技もない新卒を雇って数十年間かけて社畜を畜養すると言う文化はありません。 私はこちらの学校を出ていないので新卒者の求職には不案内ですが、大学生の娘を見ると、学生時代から将来の進路に関連するパートタイム(アルバイト)やインターンをこなして、履歴書に書ける実績を作ったりコネの開発をしているようです。 失職は楽観できませんよ。一番痛いのは、会社が80~90%ぐらい負担してくれていた健康保険を失うことです。COBRAと言う制度でそれまでの保険を100%保険料自己負担で18月間継続できますが、我が家は毎月日本円で30万円ほどの健康保険料を払っています。

  • これは終身雇用制と関係しています。 日本では終身雇用が基本ですから、人事部主導で、定期的に人事異動が行われ、その人のキャリアを向上させてくれるわけです。「出世コース」に乗ったとか、外れたとかいいますよね。 欧米系の企業では、この人事部主導のコースという考え方がなく、定期人事異動もありません。そろそろ別の部署で違うことを学びたいな、と思ったら、自分でどこの部署に行きたいか考えて、その部署のマネージャーに履歴書を持って売り込みに行きます。すぐに空きがない場合には、「では空きがあったら教えてください」と言って定期的にその人に顔を見せたりします。 または、各部で採用したい人材は社内公募に出ているので、社内公募に自分の行きたい役職が出ていれば、応募することもあります。履歴書を提出して、面接を受けます。 社内公募はたいてい社外にも募集がかかっていますから、同じポジションに社外から応募があれば、社外の人と同じ土俵で戦うことになります。(もちろん社内の人の方が有利ですけど) 例えば経営幹部になりたいならたくさんの部署を経験して、色々な経験を積むことが必要でしょう。逆に一つの事を極めたければ同じ部署に長くいることになります。それを自分で考えて、自分で人事異動プランを作らなくてはなりません。 同じ部署に長く留まり、スペシャリストになりたい人だと、同じ役職にずっと留まることも可能です(もちろん成果をあげていればですが)。もし自分の上司がそういう人だと、その人が辞めない限り昇進できないことになります。 さて、ここまで読んで「それなら外に転職するのも大して手間変わらないな」と思いませんか? 誰も自分のキャリアの面倒を見てくれないわけですから、常に「次はどういうことをやりたいか」というのを考えています。それが社内にあれば社内で異動するし、社外にあれば転職する、それだけの話です。 また日本のように定期昇給とかもないので、同じ仕事を続けている限り、給料は大きく上がることはありません。そして上司がいつまで同じ役職に留まるかわかりません。(日本みたいに2年経てば必ず異動してくれることがわかっているわけではないので) そうなると、大きく給料を上げるには転職しかないんです。なのでそろそろ給料が頭打ちになってきたな、だけど上のポジションはしばらく空かなそうだな、と思えば転職で給料アップをはかるのは極めて一般的なことです。 なので、クビになったから、会社が嫌だから転職するのではなく、より良い給料を求めて転職するんです。むしろそちらの方が多いです。 それならクビになって転職ばかりしてる人もバレなくていいね、という話かというと、そんなに甘くはありません。たいていは採用前に前職の上司や同僚、人事部などに聞き取り調査をしますので、クビなったりすればバレます。 職人とかはまた別の話だと思いますけど、私は職人ではないのでよくわかりません。

    続きを読む

    ID非表示さん

  • 働き方というか組織論ですね。 アメリカの会社しか知りませんが、思っていることを。 アメリカの会社って軍隊なんですよ。 戦争に勝つため(利益を上げるために)一番上に指揮決定する将軍。それをサポートする士官、下士官。 ここまでは全部経営管理部門で年収ベースで、この人たちを辞めさせるのは簡単です。 あなた成績が上がりません今日で雇用契約はお終いです。極端な例ではこんなことありえます。 だから結果を出すためものすごく働きます。上になるほど寝るとき以外は働いている感じ。もちろん残業代なんて出ません。 この人たちは自分の能力を高く買ってくれる機会があればそれほど未練なく今の職を離れて移っていきます。 経営管理の下に兵隊さんたちがいます。これが工場の現場労働者とかですね。 時給ベース。余計に働けば残業代を支払わなくてはいけない人たち。 この人たちを辞めさせるのはよほどのことがないと出来ません。組合とか労働法で守られているからね。 もちろん経営陣の判断で、この事業思った利益がでません、よってこの工場閉鎖します。となれば何百人もの人が職を失う場合もありますが。 だからアメリカの会社って、戦争に勝っていれば(利益を定期的に上げていれば)兵隊さんにあたる人にとっては居心地がいいんです。いわれたことやってればいいし、有給休暇は全部とるように言われるし、残業代を支払わなくてはいけないので、そんな状態が続くってことは経営陣が判断ミスをしているってことで、 よほどのことがない限り残業なんかいわれないしね。 就職に関しですが、私の知っている会社ですと夏休みに学生たちが体験入社してきます。インターン制とか言うんでしょうね。営業社員と一緒に車に乗ってお客さん回りしたりして経験をつむわけです。そのまま学校で学位を取って入社する場合もありますが、他の会社に就職する場合もあります。 ついでに言うと日本の会社組織って呉服店とかの流れですよね。小僧さんがいて、番頭さん、大番頭さん。で旦那さんは奥に引っ込んでいる。 どちらが良いか悪いかは別に無いと思います。それぞれの文化だからね。 アメリカの会社でも社員全員経営参加だ!!とかの動きもありましたしね。 まあ参考まで。

    続きを読む
  • 欧米豪で暮らしてみて、一番腹が立つのは、お役所でも.各種修理、銀行窓口、空港接客係員にしても、あまりにものプロがいなくて、無責任なド素人が多いことです。 これは、異業種職場を渡り歩いて、一つの事に精通していないことです。 その点、日本では、まだ一つの職場に10年、20年といる人が多く、平均以下の能力の職員でも、10年いれば、仕事ににも精通するし、周辺業務知識も増えます。 そして一人前になります。 欧米豪では、一人前になる前に転職してしまうので、中途半端な素人ばかりになります。 首になる前に、自分の我儘で止めていく人が多いと感じます。

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

料理人(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

技術職(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 就職、転職

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる