解決済み
作業療法士・理学療法士の専門に受験するものですが現場で働いている方、専門学生の方に質問です。 またアドバイスください。作業療法士・理学療法士どちらを選択するか悩んだ方多いいと思いますが受験、就職していく上での気持ちは全く同じだと思いますが最終的に作業療法士・理学療法士どちらを選考するか決めた理由などアドバイス参考までに聞かせてください。
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こんばんは! 私は、現職の理学療法士です。 作業療法士と理学療法士の違いですが・・・ まず、どちらもリハビリの専門職です。違いは、リハビリの流れの中での担っている役割が違います。 怪我や病気をすると、 【身体機能が低下し、身体機能の低下が原因で動作能力が低下し、動作能力の低下のため日常生活活動が低下し、ADLの低下のため社会的な活動が出来なくなる。】 と言う一連の障害が出来上がります。 リハビリと言うのは、これら一連の障害を改善するのが目的ですが、作業療法士と理学療法士はそれぞれアプローチする部分に違いがあります。 理学療法士は、主に身体機能の改善・動作の改善・ADLの改善を行います。(特に、身体機能の改善・動作の改善を中心に行います。) 作業療法士は、主に動作の改善・ADLの改善・社会的不利の改善を行います。(特に、動作の改善・ADLの改善を中心に行います。) 現実的には理学療法士も社会的不利にアプローチしますし、作業療法士も身体機能にアプローチすることが多々あります。 なので、実際にリハビリをしている光景は同じように映るかも知れません。 ですが、その中で重点的にアプローチしている部分は違います。 また、他に作業療法士は精神障害なども適応に入ります。(理学療法士は身体障害のみ) その辺の事は、私にはわからないので作業療法士の方に聞くのがよろしいかと・・・ ちなみに、資格取得後の就職率や待遇についてはほとんど違いはありません。 ただし、【リハビリテーション科】といった具合に理学療法と作業療法の部署が分かれていない病院や老人保健施設の場合、部署の責任者は理学療法士である事の方が多いように思います。(これはあくまで私の経験談です。) どちらの役割が自分にあっているのか、よく考えて選択してくださいね☆
なるほど:7
最初にお断り。自分はOTでもPTでもありません。彼らと同じ職場にいる看護師なのです。 OTには、対象の生活の視点が必要だと思われます。それは、ある意味で言うと、生活が作業の連続だからでしょうね。 PTは、療養上の身体の動き(動作や姿勢も含む)に対する視点が重要なようです。 どちらも心身に不自由を来さざるを得なくなった皆さんが、不便ではあるけれど、不自由の少ない生活を送ることができるように援助させてもらう仕事だと思います。 蛇足ですが、ネットでの相談もいいとは思いますが、実際、働いておられる皆さんとともに行動して、お話を聞くということも大切だと思いますよ。PTもOTも全国レベルでも都道府県レベルでも連絡会といった組織があると思うので、そこで職場を教わって、お訪ねすればいいと思います。TPOを弁えれば、歓迎してもらえると思います。応援しています。
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