出自が質問者と一緒で、現役のボディーガードです。 日本では、現場がしっかりとある警備会社は限られているので、業界が非常に狭いです。 ボディーガードの業務を誤解しているようですが、若ければできるという話ではなく、体力が限界を迎える50代前半まで現場はできると思います。 他の職場でもそうですが、その歳だと、現場だけやるのではなく、起業しているか、課長以上の重要なポストに就いてるかでないと、どこでやっても厳しいと思います。 因みに、世間ではボディーガードが武術や格闘技など、強ければできる的な誤解がありますが、 二種免クラスの運転技能(地理も含めて)、救急法、護身格闘術、ビジネスマナー、危機管理・法律知識、パソコンの基本的知識、日常英会話は必須で、それに加えて、高級ホテルや空港、新幹線のある主要駅、有名店などの場所は勿論の事、表・裏動線、トイレの位置などを覚えたり、警察との連携や、立ち寄り先施設に協力要請を取り付ける交渉術も必要になります。 これらを対象者を護りながら同時に行う事もあるため、プレッシャーや焦りに動じない胆力も必要です。 ボディーガードで本当に生活していくなら、一人前まで10年掛かる覚悟で行なって下さい。 生半可な気持ちでは、最初の警備会社選びで頓挫します。 最初に言った通り、業界が非常に狭いので、警備会社選びが重要です。 高卒であれば学歴は大丈夫です。 ドラマはドラマですが、民間でも対象者を危険な状況から護る事も、時には発生します。 世間では理解が及ばない仕事ではありますが、プロになる事ができれば、やり甲斐は非常にあります。 しかし、安定するまで波乱万丈ですので、そこだけは覚悟して下さい。 参考になれば幸いです。
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