解決済み
誰にも言い出せずに悩んでいたのですが、私は将来声優になりたいと思っています。私が声優になりたいと思った理由は、もちろんアニメが好きだから。という単純な理由もありますが、細かく言うと自分が声をあてたキャラクターがいる生活はどんな感じなのか興味があるという理由です。 それに加え、"ライブに行きたい"というより"ライブをしてみたい"と思うことが多いからです。あの大きなステージで仲間と歌ったらどれだけ幸せなのだろうと思うとどうしてもやってみたいんです。声優さんの朗読劇やアフレコ現場を見るととても楽しそうに見えますが、陰では辛い経験と沢山したでしょうし、とにかく努力の日々だと思います。 ですが私は、顔もブスですし、声に特徴がある訳でも演技がう上手なわけでもないんです。どちらかと言えば舌っ足らずの演技力皆無マンです。 なので、高校生の私でも声優になるためにできることとかあったら教えてください。
歯は絶賛矯正中です。
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最初に声優というのは役者の一部であるということを認識してください。「舞台で芝居をする」「ドラマで芝居をする」「アニメで芝居をする」どれも役者の仕事です。よく勘違いされるのですが私がこの説明をするのは声だけの芝居だからって舐めている人がいるからなのです。要するに声優を目指しているというのは野球チームの外野手を目指しているのと同じだということで非常にレアなケースに大勢が群がっているということです。普通は外野手の前に野球選手を目指しますよね。 役者(声優)というものが理解できたら治すべきものがあります。それが方言です。日本には標準語というものがありません。あくまで共通語と言われています。共通語を普段から話している人は皆無だと言われています。首都圏に住んでいても方言で話をしています。要するに共通語をマスターすることですね。これは役者(声優)にとって必須事項なのでやっておいて損はありません。 次に、これは発声の基本ができるようになってからでいいと思うのですが五十音を正確に発声することです。「あ」は「あ」であって「う」「え」「お」が混ざってはいけません。これができない人は非常に多いです。発声の基本ができていない状態では絶対に声を張り上げないことです。発声の基本はレクチャーを受けてください。映像や文章で教えられるものではありません。 専門学校や養成所に行く場合は高校の授業の延長であるといった考えは捨ててください。自ら食らいつくように学ばないと何の意味もありません。時間があまったからバイトをするといった感覚では「本気」の人と大きな差ができてしまいます。これが理解できない人があまりにも多いです。おそらく、家に帰ればヘトヘトになると思いますよ。 また、役者(声優)といえど社会人です。社会人に大切なことは「常識」と「コミュニケーション能力」そして「体力」です。よく勘違いされるのは「コミュニケーション能力」についてです。これは誰とでも親しくなれる能力ではありません。仕事では相手と一定の距離というものが必要です。その上で意思疎通をする能力のことを指しています。コミュニケーションの基本は挨拶と返事です。これができない人があまりにも多いです。役者(声優)になると真っ先に挨拶と返事を叩き込まれますが今からマスターしておいて損にはなりません。 常識というのは五教科ですね。五教科を網羅していれば相応の常識があると考えていいと思います。役者(声優)は台本を分析して役作りというものをします。その際に「この台詞になるための証明」といったことも必要になる場合があります。そのためには数学的な知識も役立つと思います。国語や社会科は知識の尺度になるので、しっかりと学習しておきたいものです。 体力は運動能力ということではありません。代謝をよくして体調を崩さないようにするためと仕事を完遂するためのスタミナを得るのが目的です。腹筋や腕立てでそうなるのなら止めませんが一般的にはウォーキングやジョギング、スイミングの方が向いていると言われています。若い人には理解しづらいかもしれませんが仕事というのは最終的に体力がモノを言います。どれだけ知識や学歴があっても体力がなければ話になりません。これはどんな仕事でも同じです。役者(声優)は体調を崩さないように最大限の努力を行っています。それがプロなのです。 メンタルが強くなければ役者(声優)には向いていません。怒声・罵声が普通でパワハラという概念自体がない世界です。ちょっと罵られたぐらいで萎縮したり泣いたりしてしまっては仕事になりません。役者(声優)というのは表で笑い陰で泣くという職業なのです。そういった厳しさの中で成長するわけです。それに加えて人間は誰でも失敗します。自分がいい芝居をしたというのに他の人が失敗すると許せなくなる人がいます。こうしたことはお互い様なので他人には寛大である必要があります。 ライブをやりたいのならバンドをやった方が早いと思いますね。要するにアイドル声優になりたいわけでしょう? それならアイドルになってから事務所と交渉して声優の仕事をすればいいじゃないですか。人気の出ないアイドルを売り出すために芸能事務所はあらゆる手段を講じますからね。アイドルではなく俳優・女優から声優というパターンの声優さんも非常に多いです。役者(声優)ですからコンバートみたいなものです。ここで俳優・女優というと二の足を踏む人がいます。要するに声の芝居を舐めている証拠ですね。 若い時は「声優」というものしか目に入らないと思いますが「社会人になる」という事実を無視しては「非常識な人」になってしまいます。非常識な人間と仕事をしたいという人などいません。こうしたことを教えるのは親や教師の仕事だと思いますけどね。最近の親や教師は何をやっているのでしょう。
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志望動機が、興味や感心がある、なので正直無理だと思います。 それが薄らいだり無くなったら終わりですよね。 辛い世界を生き残る動機としては弱い。 小さい頃からの憧れ、なんて強い意思で目指す人も、即戦力の実力者も居るわけです。 現実はアニメやマンガのように、劣等生が努力で成功する事は稀です。 やってみたい、程度なら、動画を個人で生配信でもすれば叶います。
なるほど:1
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