面接対策というと「何を言うか」から考えがちですが、そのような対策の執り方では、薄っぺらい・深堀り質問でボロがでる程度の対策しかできません。 ですので、自身の経験や思いを公務員の好む視点で分析・整理して、自分のアピールポイントを明確化していくプロセスを通じて「言うこと」を決めていきます。 それを想定質問としてまとめていきますが、その際に回答として説得力があるか、深掘り質問にどのように回答するか、等を考えていきます。 すると、ひとたび完成したものでも、後に不充分だと気づいたり、より良いものが見つかったりと、時間と労力のかかる作業です。 特に、最も基本的な材料となる経験が不足していたり、分析・整理のための視点が育っていないと、対策がなかなか進まない(または、なかなか良い物ができない)こととなります。 また、実際の口述練習も行いましょう。 不安であれば、誰かに面接官役をお願いして模擬的に行うのも良いと思います。 予備校などで、有料で受けてくれるところもあると思います。 また、民間でも公務員でも、採用したいのは「厳しい仕事に耐え、努力を重ねながら長く勤務してくれる人」「周囲との和を大切にし、お客様(公務員なら国民・県民・市民etc)と良好な関係を築きながら仕事を前に進められる人」といったところでしょう。 ですので、「頑張った・克服した・周囲と協力した」といった経験に乗せて、自分をアピールできると面接官を安心させやすいと言えます。 そうした経験を踏まえて回答できるように整理しておくとよいでしょう。 最後に、面接は結局のところ「一緒に働きたい人を選ぶ場」と言えます。 笑顔をはじめとする表情、姿勢、所作振る舞い、正しくも堅苦しくない口調、清潔感のある身だしなみなど、日頃から好まれるキャラクターを確立できるように留意して過ごしましょう。 頑張ってください。
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