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公務員試験の高卒程度の試験がありますが 高校現役合格するにはどのような勉強をすればいいですか?やり方がわからなくて困ってます。出来るだけ詳しく教えてください。 お願いしますり
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国・地方を問わず全国の様々な公務員と仕事をする企業で、面接官や論作文のチェックなど採用活動に関与している者です。 面接・討論・作文が壊滅的に苦手な高校生を、複数の市役所で現役合格できるようにサポートしたことがあります。 はじめに、受験したい団体のWebページから募集要項を見て、どのような試験が行われるのか確認してください。 その試験内容に合致する対策を進めることとなります。 まず、試験のうち「筆記する形式の試験」への対策について記載します。 高卒程度で筆記する形式の試験は、一般教養試験と作文試験・適性検査が多い印象です。 一般教養試験は、今年度の9月以降に実施される試験を受けるのか、来年度の9月以降に実施される試験を受けるのかにより、勉強方法が変わります。 来年度の試験ならば、書店で過去問と参考書を買ってくる、または公務員予備校のテキストを購入する方法で独学する、もしくは公務員予備校に通う(または通信講座を利用する)いずれかによって対策することになります。 質問者さんの学力・学習能力・集中力などに依存する部分はありますし、コロナ禍で人気が高まる等の影響がどこまで生じるかの問題はあります。 しかし、高卒程度の筆記試験はたいして難しくありません(…もちろん、団体による差もありますが…)ので、独学でも自分に甘えなければ、1年ありますから合格水準に達することができるでしょう。 独学の場合は参考書を読んで理解して問題を解く、解けなければ再び解説を読み、理解したら解きなおす(再挑戦するまでの時間に変化を与える等工夫はしてください)という方法をとりながら、一方で暗記科目はどんどん暗記をしていくことになります。 こうした進め方が苦手ならば、公務員予備校を活用しましょう。 今年度の試験ならば、予備校に頼る時間はもうありません(あっても直前講座的なものであって、これから対策を行う人向けではありません)。 書店または予備校のテキストで独学が基本です。 時間はありませんから、過去問をたくさん解きながら、間違えたところを二度と間違えない様に理解して潰していく、という方法になります。 当然、暗記科目も関連部分は暗記をしてください。 なお、一般教養のうち、知能分野と呼ばれる部分(数的処理・文章理解など)は、配点が高いので、とくにしっかりと対策しましょう(逆に暗記科目の苦手な部分は、捨ててしまう覚悟が必要かもしれません)。 作文試験は、高卒程度に課されるものとして頻出の課題がありますから、少なくともそれらについては一度は書いておきましょう。 テキストなどには素晴らしい模範解答が掲載されていますが、あのレベルはなかなか書けません。 実際には「原稿用紙のルールを守り、誤字脱字なく、適切な日本語で、流れを意識して」作成できれば、作文が理由で不合格になる可能性は低いと思って良いです。 適性検査は、性格テスト的な内容ならば、テキストを購入して何回かやってみれば十分です。 常識的に考えて「採用側が警戒しそうな人物」と思われないように注意すれば大丈夫でしょう。 ただし、性格テスト的な内容のみならず、事務処理能力を試す内容が含まれる可能性もあります。 この場合は、スピード感をもって正確に解いていく必要がありますから、問題集を何度も解いて、よく慣れる必要があります。 なお、受験の年度になったならば、模試は積極的に受けましょう。 できれば自宅受験ではなくて、会場に足を運んで緊張感を味わえたほうがベターです。 模試で間違えたところは、間違えを繰り返さない様に対策してください。 筆記以外の試験は面接・討論・グループワークなどが課されます。 このうち、面接は必ず課されるもので、合格のための最大の難関と考えてください。 面接対策は、自己分析と団体・職種の分析をから、自分のアピールポイントを明確化して、それを面接官に分かりやすく伝える作業と言えます。 公務員でも民間でも、「厳しい仕事に耐え、努力を重ねながら長く勤務してくれる人」「周囲との和を大切にし、お客様(公務員なら国民・県民・市民etc)と良好な関係を築きながら仕事を前に進められる人」を採用したいと考えています。 このため、「頑張った・克服した・周囲と協力した」といった経験が無いと、採用側に興味を持っていただけない可能性が高まります。 来年度の受験を考えているのでしたら、日々の暮らしの中でそうした経験を獲得できるように過ごすと良いでしょう。 今年度の受験の場合は、新たな経験を獲得する時間はありませんから、これまでの経験をしっかりと掘り起こして、そうしたアピールに繋げていく必要があります。 また、高卒程度の新人に求めることは、素直さ・朗らかさ・真面目さ・タフさといったところでしょう(高卒でも人気団体ならば分析力や表現力、問題把握能力、調整力、頭の回転の良さ…といった要素が加わるでしょう)。 ですので日頃から、清潔感、姿勢や動作、声の大きさ、挨拶や返事、正しくも堅苦しくない言葉使い、朗らかな話し方などに留意して「一緒に働きたい」と思われるキャラクターを確立しましょう。 また、面接官は男性が多いので、緊張しないように、親戚の叔父さん、学校の先生、近所の人など、誰でも良いので積極的にコミュニケーションを取って慣れておきましょう。 見知らぬ人からの質問に緊張しそうであれば、有料でも良いので模擬面接に行くことをお勧めします。 高卒程度の公務員試験は来年度を目指してしっかり対策をしたとしても、面接も含めて最終合格するのは結構な難関です。 今年度の受験の場合は、その難易度が更に高まりますので、相当の覚悟をもって当たらないとライバルと戦えるレベルにすらなれません。 大変な道ですが頑張ってください。
なるほど:1
今から9月の採用試験に合格するのはかなり厳しいのでは・・・ 何をどう勉強したらよいか、高校の進路指導部で相談するのが確実だと思うよ。
公務員試験と言っても専門職か事務関係が有ると思うのですが 過去の一般教養試験問題集を買って徹底的にやることです。後、専門職であればそれも徹底的にやること。公務員試験は、範囲が広いので勉強するにはそれなりの根気と覚悟がいりますよ。それと、担任の先生に相談してみて下さい。何かしらのアドバイスをくれるはずです。次に、二次試験として作文対策と面接対策も行って置いて下さい。作文の内容を面接で突っ込まれますので内容を覚えて置くことです。
なるほど:1
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