大学卒業後に看護学校に・・・ 悩んでいます

Question

大学卒業後に看護学校に・・・ 悩んでいます以前にも質問させていただきまして、私は現在大学三年生（私立文系・実家暮らし・浪人留年はしていない）なのですが、卒業後に看護師になるために看護学校に通いたいと思っています。

看護学校の入学者の三割は高校新卒ではない大卒者であるとか、私のような境遇から看護学校に入学して看護師になった方が大勢おられるようです。なので珍しいことではないようですが・・・

思い悩んでいることがあります。以前と同じような内容で恐縮なのですが・・・

というのは

大学を卒業してから専門学校（看護学校）に行くのなら、最初から大学には行かず看護学校に行けば良かったのです。

今まで親が払った学費は何だったのか、ということです。

看護学校の学費をアルバイトや奨学金で全額自分で賄うとしても（これはなんとかできそうです。）、それでも親が払った現在の大学の学費が無駄になることには変わりありません。
大学の中で経験したことは無駄ではない・・・とはいっても、金額が金額なだけに・・・

私の父は結構な収入があり、大学の学費は余裕で・・・とは言わないまでも、難なく出せています。金持ちとはいえないまでも金銭的には余裕のある家庭だと思います。
しかし、そういう問題ではないですよね。自分では用意できない金額ですから。

また、自分は金持ちとはいえないけど経済的に恵まれていて、奨学金を借りることなく大学には通えていますが、大学に通えない人はたくさんいるし、奨学金を借りて何とかギリギリで通っている人もいるわけですよね。
そういう人達からすると、自分はなんて我儘なんだろう、と思います。
高校生のときにきちんと考えず、何となく大学に入った私が明らかに悪いです。

しかし、親への配慮を理由に諦めたら、今後ずっと悔いが残ってしまいそうだし、いつかそれを言い訳にしそうな気もして・・・
若いときのほうがチャンスはあるし、看護師には３０代でもなれるとはいえ、歳を重ねていくと色々なしがらみが多くなって、やはり難しい問題も増えてきそうです。

親には話していませんが、おそらくですが、反対はしないと思います。

だから親に申し訳なさを感じながら感謝して、看護学校に行かせてもらいたいと思うのですが・・・ その際は学費は自分で何とかしますが。
でも親が払った大学の学費のことを考えると、胸が本当に痛みます。

看護師の方、同じ境遇で看護師になられた方、子を持つ親の方、その他の方、ご助言をお願いします。

Answer 1

笑っちゃうほどに同じ境遇です・・いや同じ境遇でした。

私は私立大学を卒業してから看護学校にいき、その後助産師学校に進学しました。

大学受験のときに母が看護師だったこともあって、「看護師はどうなの？」と何度もいわれました（強く言われたわけではないですが）。でも私はそのとき看護師の責任の重さが怖くて「私にはできん」と答えてました。

大学は私立でしたし、一人暮らしはしてませんでしたが、とても遠く、在学中は家はど田舎だったので母の迎えなどが必要で、車の免許をとると車を買ってもらったりと迷惑かけまくりでした（車がないと通学できないのです）。でも、４年のときに普通に大学卒業して一般企業に就職する自分がイメージできず・・そしてあるきっかけもあり、それが私を変え、看護師になりたいと思いました。

思いったったその日、母にメールをし「看護学校にいってもいい？」と言いました。すると「やっとやりたいことみつかったんだね。応援するから好きなように進みなさい。」とメールが返ってきて、そのメールをみたとたん泣いてしまったのを覚えています。

確かに大学４年の学費はとても大きいものです。私も何回、何十回、何百回もはじめから看護学校いっときゃよかったと思いました。でも看護を勉強していくうちに次第に腹をくくって「もう今は自分の夢に向かって勉強することが一番の親孝行だ！私がやりたいことをまじめにやりとおすことが一番の親孝行だ！」と思うようになりました。中途半端に就職して中途半端に仕事してる姿より、勉強してやがて立派な看護師として働く姿のほうがきっと親は喜ぶはずだ！と思うようになりました。そして思いました。うしろをみていても何も進まないと！！

それと大学４年がほんとに無駄かといえばそうではなかったと思います。勉強はあんまりしてなかったですが、部活の経験や大切な友達との思いでや人間として成長したことはたくさんありました。お金をかけてしまったけど、でもお金でかえられないものはきっと得られたと思いました。

そしてポジティブな考え方もしました。高校生卒業後に私が看護学校にはいっていたら、私はちゃんと看護学校を卒業できたのかと思うと、案外そうでない気がします。４年間たった今だからこそ真面目に看護学に向き合えるようになったのではないか、大学で人間的に成長した部分は多くあったし、看護に進む上であの４年間は必要な期間だったんじゃないかな、今だからこそ看護に進むことを許されたのかな・・とかと思うようになりました。ポジティブすぎる考え方かもしれませんが、でも私はそう信じているのです。

私はとてもとても親に甘えていますが、何度も心を痛めたこともありましたが、これから助産師として働いておもいっきり恩返しをしたいと思ってます。

参考になったかどうかわかりませんが、同じ境遇の人がいたのでコメントせずにいられませんでした。

お金のことはどうしても悔やんでしまうことですが、だとしたら働くようになってから働いたお金で恩返しすればいいと思います。
看護師の給料は高いですから、すこしずつ親孝行してあげましょうよ！！

Answer 2

「親の心、子知らず」って言葉があるでしょ、あなたの両親にあなたの気持ちでぶつかりなさい。直ぐに解決しますよ。

悩むことは無いです。自分の目標が大学へ行って初めて見つかったと言うことです。ならば、大学へ行ったと言うことは十分意義がありましたよ。自分の目標に向かって、これから大学生活の残りでどんなことを学ばなければいけないか、これを考えるべきです。それから看護士になる夢をかなえればいいのです。

親の払った学費の事が気になるようですが、これはもう支払ってしまったので考えても無駄です。あなたが自分の目標に向かっていくことでご両親も満足してくれますよ。親の気持ちはそういうものです。
一生懸命、自分の目標に向かっていくことが親孝行なんです。そういうあなたの気持ちや行いと同じ事を、あなたが自分の子供を持ったときに子供にもしてあげれば良いんですよ。それだけのことです。親はそれで満足なんです。

親としては、あなたがお金のことで悩んでいることの方が余程気になるものですよ。
自分の目標に向かってどんどん進んでください。すばらしい事じゃないですか。頑張れ。

Answer 3

私は国立大学（理系）を卒業して、その後１０年間、東証一部上場企業にて働いていた者です。

でも、今年、思い切って会社を辞めて受験勉強を２ヶ月間行い、看護学校に合格しました。

私は、高校時代、とにかく良い大学に入り、優良な企業に就職することばかり考えていました。

大学を普通に卒業し、就職して確かに自分としては満足のいく給料をもらい、福利厚生も抜群で住むところも格安（築5年の2LDKで自己負担2万円）で与えられて、それなりに傍から見れば幸せな生活を手に入れました。

でも、自分の中では満たされない気持ちが10年間付きまとっていたのです。

それは、自分がやりたい仕事を選んだわけではなく、大学のブランド、企業のブランド、そして報酬といった観点から選んでいたからだと気づきました。

そこで私は、これまでの経歴をすべて捨てる決心をして自分が本当にやりたいことをやろうと決めました。

私も、会社を辞めるときには、大学に入るまでにかかった予備校代や大学の学費のことを考えると両親に申し訳ないという気持ちが沸いてきました。

だから、会社を辞める前に親にも相談しましたが、「一度しかない人生、自分がやりたいように生きるのが一番」といってくれました。

どこの親でも、金銭的なことよりも、自分の子供には、後悔がないように生きてほしいって思うのではないでしょうか？

ちなみに余談ですが、大学に入るまでの勉強や、大学に入ってからの経験はぜんぜん無駄にはなりませんでしたよ。10年間も勉強から離れていたけど、数学などは参考書の例題をを一通り見直せばほとんど解けるようになったし、英語だって一度覚えたことを思い出すだけだから、1から勉強するよりは格段に早く点に結びつくし。

長々と書きましたが、本当にやりたいことが見つかったなら、大学卒業後に看護学校。。。なんて言ってないで、すぐにやめても看護学校に入りなおしたほうがいいと思うけど。。。何のために卒業まで今の大学にいるのでしょうか？

今、大学3年生なら、今すぐやめて残りの一年分の学費を看護学校にあてたほうが良いと思いますよ。医療関係の専門職になるのなら、文系の大学卒の学歴なんて、何の役にも立ちませんから。それともまだ文系就職する可能性があるってこと？？

Answer 4

ずいぶん長い間悩んでらっしゃるのですね。
あなたを勇気づけるためのアドバイスは沢山あるようで、私もそれらの意見に同感です。

しかしながら、あえて言わせてもらいます。

あなたは何故看護師になりたいのですか？
何を見て、何を聞いて、看護師をどんな職業だと思って志望しているのでしょうか。

私の個人的な意見ですが、看護師という職業は、世間一般で知られているイメージとは大きく違います。
実際私も看護師ですが、自分がなりたいと思っていた看護師という職業と、実際就いた看護師という職業は全く違うものでした。
表に見えている部分は１％くらいだと思います。
とはいえ、私は看護師になったことを後悔してはいません。

長くなりましたが、言いたいことは、
看護師はあなたが夢見るような素晴らしい職業ではないということです。

あなたが看護学校に通ったときに、きっといつかそのギャップを思い知る日が来ます。
その時、またあなたは悩むのでしょう。
せっかく大学出たのに…お金がもったいない…

そうなることが嫌なら、進学は諦めた方がいいでしょう。

そしてこの質問者を励ましている皆さん、こういうタイプの人にはそれよりもきちんと反対してあげることが大切です。
多少反対されたくらいでも、本当に看護師になりたいのならなるでしょうし、
どんなに背中を押しても、信念がなければその先で悩み続けるのです。

反感を買わないように一応書いておきますが、看護師は素晴らしい職業です。
想像するような職業ではないということです。