解決済み
道路設計に関して。土木設計のコンサルにて最近働き始めたものです。 入社して数ヶ月で、まだ勉強しながら先輩達の補助をしている立場になります。 今は、道路設計の補助業務をしており、同時に勉強もしております。 その中で大変基本的なことだとは思うのですが、わからないことがあり、もし分かる方がいたら教えて頂けないでしょうか。 道路設計には、概略設計、予備設計、詳細設計とあると思うのですが、現在、私が補助業務で行っている詳細設計(小さい交差点の設計)では、設計計画し、図面作製と数量計算を行っています。 ただ、概略設計と予備設計というのが、具体的にどの程度までの作業をするのかがわからなく、指針等を見てもいまいちイメージできなかったので、実際に経験のある方がいたら、ざっくりとでもいいので教えて頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。
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とても大まかな計画の設計 →計画の概要がまとまった設計 →工事発注できるレベルの設計 これが、概略→予備→詳細と思ってください。 ■道路概略設計:道路を計画する以前の状態、つまり道路を通しましょうという段階において、どこをどう通したら、経済的で利便性が高いものができるか検討するものです。 複数の線形を立案し、概略の縦横断図、主構造物図を作成し、概算数量・概算工事費まで算出し、最適案を提案します。 ■道路予備設計:概略設計で決定した路線において、より詳細な平面・縦横断線形、主構造物の比較案を作成し、計画道路の中心線まで確定させ、概算数量・概算工事費の算出を行います。 ここで、用地買収などが必要な場合、道路面積を確定させて(幅杭)買収作業に入ります。 ■道路詳細設計:予備設計までは、地形図や空中写真図などを使った設計ですが、ここからは測量を行った図面を使用します。 ※予備で測量を行っているケースもあります。 施工に耐える図面・数量の算出を行いますので、予備では見られていない小構造物の設計も行います。 工事費は発注者が行って発注業務を行うので、工事費算出は不要です。 ※例外的に求められるケースがありますが、設計変更で増額になります。 既設道路の部分改良の場合などは、予備設計なしの道路詳細設計もあります。 今、貴方がされている「小さな交差点の設計」では、前後の道路の形状も決まっているので、大抵予備設計なしの詳細設計で発注されます。
なるほど:1
本当にざっくりいいますね。 概略設計→どこに何を作るか。測量や大まかな構造物の形の、決定など。 予備(基本)設計→作ろうとするものは安定した丈夫なものなのか。安定計算、構造計算など 詳細設計→作ろうとするものはどれくらいの材料が必要で、いくらくらいかかるのか。数量計算や積算 といった感じです。 技術士より
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