公務員試験は高卒と大卒で別れてますが、 大卒の試験は人気ですから有名大学の優秀な学生がたくさん受験し、その中で優秀な人だけが受かります。県庁なら東大生も受けますから、有名大学の学生もたくさん落ちます。 高卒の試験は人気ですが、有名大学の優秀な学生は受験できず、たいして頭の良くない専門学校生がたくさん受かります。 そんな状態で、入庁後の昇進や昇給は同じわけがありません。大卒は32歳くらいでみんな主任になりますが、高卒は35以上でないと主任にはなれません。 基本は、大卒は幹部候補生として採用され、高卒はその下で働く人として採用されます。 もちろん、その中にはたいして使えない大卒もいるし、大卒に負けない優秀な高卒もいますから、「大卒でも8割くらいしか課長以上になれず、高卒の優秀な2割くらいは課長以上に出世します」
なるほど:1
地方公務員は高卒、大卒関係ありません。昇任試験に受かった人が偉くなります。 ただ大卒は受験勉強に慣れているので、ほんの少しアドバンテージがあるかもしれません。公務員は高卒で就職して主任で定年を迎えるのがもっとも理想的だと思います。
地方公務員の場合は管理職登用試験に合格を続けていけるかどうかで決まります。 大卒でも試験を受験しない、あるいは落ち続ければ昇任できません。したがって高卒程度採用者が試験に合格しつづれば、受験しない合格できない大卒者を追い抜くことになります。 昇給は管理職にならなかったとすれば勤続年数で決まります。一年ごとに一号棒上がるということですね。 ・・・・・・・・・・・ 国家公務員は制度的にすっきりしなくて上司の評価で決まるんですが、最近空前にして絶後の人事が文部科学省で起こりました それは国家初級(当時)で合格・採用された方が、初等中等教育局長に就いたことです。この上にはもう審議官と事務次官しかいません。通常現在の国家総合職採用者=キャリアしか就けないポジションです。 そこに高卒程度試験合格・採用者が就いたわけです。大変に優秀で能力が高かったということですね。まあ、例外中の例外なんですが。 警察官などは大卒程度・高卒程度の区分がありますが採用後に一切の取り扱いの差はありません。これも昇任試験と推薦で決まります。
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