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独学で公認会計士の資格を取ろうか迷っています。かなりコツコツやる予定です。 そのためにはどんなジャンルについて勉強する…

独学で公認会計士の資格を取ろうか迷っています。かなりコツコツやる予定です。 そのためにはどんなジャンルについて勉強するのか、勉強方法、本を買ったら良いか知りたいです。 また今FPと簿記の勉強もしているのですがその勉強は公認会計士の勉強につながりますか? またできれば就職に有利とかどんな仕事かも教えて欲しいです。

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回答(3件)

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    公認会計士の資格を取りたいなら、長期戦はやめた方が良いです。理由としては2つありますが、その前に公認会計士までの概略を説明します。 公認会計士になるためには少なくとも4段階必要になります。 ①短答式試験(基本6択のマーク式) ②論文式試験(記述式) ③実務経験&補修所 ④修了考査 ①と②を合わせて公認会計士試験と呼ばれており、これに合格するのが最初の目標となります。 理由1 短答式試験は年2回(12月と5月)実施され、これに合格すると論文式試験(8月にのみ開催)を受験できるようになります。 短答式試験合格から3年以内に論文式試験に受からないと、再度短答式試験を受験する必要があります。 このように、短答式試験受験から論文式試験合格までは時間的に制約があるため、長期戦になると自分の首を締めることになります。 理由2 公認会計士は会計・監査の専門家であり、会計基準や監査基準と呼ばれる内容を深く理解し、広く知識として蓄える必要があります。 この会計基準や監査基準というのは、変化します。 ガラリと変わることはないですが、大きな変化はあります。 少し昔の話で言うと、平成になるまでは日本に連結会計なんてものはありませんでした。平成になってから、連結会計基準が出来、度々修整を繰り返し、現在に至っています。 直近の話で言うと、収益認識基準や時価の算定に関する会計基準、KAMなどが導入されています。 したがって、既存のテキストだけで試験範囲が網羅できるとは限らないため、試験範囲が変化しないうちに合格する方が良いです 勉強の科目としては、財務会計、管理会計、監査論、企業法が短答式試験で受験する科目になります。 論文式試験では、会計学(財務会計、管理会計)、監査論、企業法、租税法、選択科目(経営学や統計学、民法など)です。 FPや簿記検定は充分に役立ちますが、そこにさらに知識を増やすイメージですかね? そして理解も必要です。例えば、簿記で貸付金を資産と記録していたのも、なぜ資産なのか、そもそも資産とは何なのか、が説明できる程度には理解します。 就職は正直楽です。最難関試験というのもありますが、会計監査が公認会計士の独占業務ということもあり、監査法人は人手不足ですので、売り手市場であることは間違いありません。 一般企業においても公認会計士を取得しているのは有利になる思います。 しかし、中小企業ではあまり評価されないと思います。大企業、上場企業では評価されるかもしれませんが、既に公認会計士の人を採用している会社もあり大きなアドバンテージになるとは言い切れません。 どんな仕事かについてですが、主に会計監査です。 会計監査とは、企業が作成した財務諸表が適正に作られているか、この財務諸表を見た投資者が誤った判断をしないかといった観点から、財務諸表の各項目について見ていきます。 例えば、売掛金勘定に100万、貸倒引当金として3万が計上されていれば、 本当に売掛金が100万で良いのか、翌期に処理すべきものも含まれてはいないか、本当に100万円で全部か、本当に100万円が生じる取引があったのか、貸倒引当金として3万の見積もりは妥当か、などなど様々なことを確認します。

  • ske********さんの回答を訂正しておきます。 連結会計が導入されたのは昭和52年度からです。

  • FP2級取得者です。 もちろん、繋がると思います。 公認会計士って難しい資格なんで、わたしは直接公認会計士を勉強した方が時間ロスがなくなると思います。 公認会計士資格取得後に、FP簿記資格に挑んだほうがいいかと思います。 あなた自身でどちらを優先するか決めたほうがいいかと思います。 もちろん、就職に有利でしょうね。

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