自衛隊では一般曹候補生で入隊した場合、定年退職しない限り、何年やっても退職金は自衛官候補生より少ないですか？

Question

自衛隊では一般曹候補生で入隊した場合、定年退職しない限り、何年やっても退職金は自衛官候補生より少ないですか？

Answer 1

概ね２０年勤めると増えます。
退職金は勤続年によって支給率が決まっており、
任満金を貰うと差し引かれます。

自候生４年＋非任期(陸曹)１６年の計２０年なら
任満金２００万＋退職金４００万の計６００万

一般曹２０年の退職金は約６００~７００万なので
１９年(高卒新隊員なら３７才)を超えたあたりから
増えていきます。

これは自己都合退職の支給率なので低いですが、
そうは言っても在籍５年程度ごとに支給率が高く
なるようになっています。

もちろん定年退職であれば支給率は更に高くなり、
階級に応じた調整金や退職後の収入に応じ早退金が
最大１千５百万弱がプラスされます。

Answer 2

曹候で2～3年の勤務で退職ならば、…数万円位だと思うよ。陸士で10年以上勤務している人はまずいないので！……任期制の満期金に比べたら、
お小遣い程度の金額だよ。

Answer 3

元陸自隊員です。

一般曹候補生は入隊直後から「定年まで」なので、任期満了金がありませんので、あなたの言うようになります。

私は一般曹候補生の前の制度「曹学」で入隊し、任期満了金欲しさに任期制に変えて、任期満了金貰って退職した、少し変わったおっさんです。
当初はいきなり「辞める！」って言ったのですが、上司の説得で「辞めないで任期制でもいいから残ってくれ」でしたので、そもそも満了金貰って辞めるほうが良かったので変更してもらいました。

なので、一旦は辞める覚悟じゃないと、変更は厳しいでしょう。