造園業に転職しようか悩んでいます。今38才です。昔から木や庭に興味があり次第に仕事としてやってみたくなりました。今まで1…

Question

造園業に転職しようか悩んでいます。今38才です。昔から木や庭に興味があり次第に仕事としてやってみたくなりました。今まで15年間同じ職場で事務職や営業職を経験して頑張って仕事をしてきました、上司からも高く評価してもらっていて年収は500万以上ありますが、やりがいは一切感じていません。このままやりがいのない仕事を続けるのに疑問も感じています。忍耐力があり暑さにも強い方です、スポーツや外で仕事をするのも好きで自分には向いているのではと感じています。気は早いですが経験を積んで独立したいとも思っています。実際に造園業に従事しておられる方、造園業の仕事はどうですか？また、造園業に転職された方は転職してみてよかったですか？アドバイスいただけると助かります。

Answer 1

造園業始めて10年ちょいです。もうじき40歳です。自分も植物や自然が好きでこの仕事を始めました。いまだに楽しいですよ。その年齢での転職は充分可能です。ただまぁ自分より年下に偉そうにされるのを我慢しなきゃならないかもしれませんが。まぁでも個人的な意見ですが土木系のいかつい系とかヤンチャ系は植木屋にはあまりいない印象ですので大丈夫でしょう。
独立を目指すのであればあまり公共事業（街路樹剪定や高速道路草刈り等）をやっていない個人のお宅や寺社を回っているような造園屋がいいです。5年くらいすればある程度の事はできるようになりますしやりようと場所によっては独立はできます。
外仕事は楽しいし気分もいいです。やりがいのない仕事は自分はできません。
家族と相談して考えてみてください。

Answer 2

38才で年収500万円が多いか少ないかは分かりませんが、やりがいの無い仕事を続けても……、

自分は42才で転職して造園の仕事を始めましたよ、
元々園芸関係が好きだったのもあるけど、逃げ道を断って挑戦するのは勇気が要ることです。

他の職種と同じで小器用な人なら年齢はさほど問題ないです、
早ければ5年くらいで独立す人もいます、
地域にもよるけど自分は7年で独立しました。

覚える事は多いけど、時間が解決するとは思えません、
一番は本人のやる気の問題だと思います。

Answer 3

造園を教える学校の教員です。この分野に魅力を感じ、従事している上で、書かせていただきます。
私の学校にも、たまに30代～40代～で入学を希望する方がいらっしゃいます。全く無理とは言いませんが、相当の覚悟が必要だと思います。
全くの別業種からいきなり造園業に移られるということですよね？
ゆくゆくは独立も考えていらっしゃるということは、公共緑化空間の施工・管理業（の社員）というよりは、庭師・職人になるということでしょうか。20代からの専門知識も体力もおそらく上の年下の先輩のいる中、一から経験を積むという覚悟がおありでしょうか？ものになるまでは、給与面も激減すると思います。
業界的には若手人口も少なくなっている一方、緑化空間は維持・管理が必要ですから、選り好みしなければ、作業員や事務管理員としては就職できると思います。
以前庭師の親方に造園を学んでいる３０歳の男性の就職についてご相談したことがあるのですが、「ものになるにはギリギリの年齢だね」と言われたことがあります。例えば桜一つにしても花は1年に1度だけ、しかも機械的に全く同じように咲くわけではありません。木々のこと、庭のこと、石や木材や竹材のことなどなど、若い体力のある時から５年～１０年かけて経験を積んでいきます。独立できるほどにあなたが経験を積んだ時、あなたはおいくつですか？経験を積む途中ではあまり独立資金を稼げないかもしれません。そこから若手の実力ある庭師たちと張り合って食べていく力をつけられているでしょうか？何年続けられそうですか？夏は想像以上に暑く、冬は寒いですし、汚れます。生きている植物の状況・植わっている環境に合わせ、早朝や深夜、休日の出勤があるかもしれません。必ず好きに庭を造ったりいじったりできるとも限りません。お客様の無理難題にも遭遇します。
それでもやる、やれる、やりたい！というのであれば、ぜひ飛び込んでみてください。
いろいろ厳しいことを書きましたが、温暖化等環境問題が深刻化しているとはいえ、四季ある日本の景色は美しく、造園技術も世界に誇れるものです。人数的には多くありませんが、同じような条件で庭師になった方も実際にいらっしゃいます。

Answer 4

自分も独立して個人で造園業の仕事してますが、すべて自己責任です。
会社員時代にはありえない、毎日頑張って働いても収入がマイナスになる可能性もありますし、そもそも仕事が全く無い事も…
趣味の仕事で遊んでるようなものですが、収入面ではスリルがあって毎日でとても楽しいですよ。