解決済み
警察官の階級と役職に関する質問です。警視正が県警の本部長を受け持つことは、どんなに小規模の県警でも原則的には無いと見てよいでしょうか? また、警視長が警察署の署長を受け持つことや、警視正が副署長を受け持つことは、どんなに大規模の警察署でも原則的には無いと見てよいでしょうか? それとも、場合によっては上記の例も有り得なくはないでしょうか?
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ご質問に順番にお答えしていきます。 Q:警視正が県警の本部長を受け持つことは、どんなに小規模の県警でも原則的には無いと見てよいでしょうか? A:原則的には無いですね。どんなに小規模な地方の県警本部でも、本部長は警視長の階級にある警察官が務めます。そのような地方の県警本部で警視正が着任するポストは、本部の部長(刑事部長、生活安全部長、警備部長など)や首席監察官のポストです。 Q:また、警視長が警察署の署長を受け持つことや、警視正が副署長を受け持つことは、どんなに大規模の警察署でも原則的には無いと見てよいでしょうか? A:こちらも原則的には無いですね。都心部や県の中心部にあるような大規模警察署でも、署長の階級は警視正です。それ以外の中小規模警察署の場合は、署長は警視が務めます。同じくどんなに大規模な警察署でも、副署長の階級は警視です。中小規模警察署の副署長の場合は、基本的には警視が務めますが、稀に警部が務めることもあります。 たまにフィクションの小説やドラマにおいて、警視長の警察署長や警視正の副署長が登場しますが、あれは制作側の警察考証に問題がある場合が多く、基本的にそのような例は存在しません。 Q:それとも、場合によっては上記の例も有り得なくはないでしょうか? A:上記にお答えした通り、有り得ないです。
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