解決済み
自動車学校の教官ってとても神経を使う仕事だと思いますけど、実際はどんな感じでしょうか? 自分が教習生時代は何にも思わなかったけど、免許を取って車に乗っていると、あの仕事はとても心臓と神経に悪い仕事なのだと感じます。教習生の運転ってとても怖いですよね。 特に路上教習は常に危険が潜んでいて、とても神経を使う仕事なのかと思います。 一時は自分も自動車学校の教官になりたいと思っていましたが、実際はどのようなものなのでしょうか?
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元指導員です。 恐らく指導員経験者なら皆同じ様に感じているかと思いますが、傾向として路上の方が気は緩みます。と言うのも指導員は警察譲りの上下関係に厳しい業界でもあるので、所内コースを回る方が他の先輩・上司の動きを見なければならず気を使います。 よく一般の方が「教習生の運転は怖い」と言いますが、実際はそれ程ではありません。と言っても「慣れる」と言うレベルの低い話ではなく、「次の動きを予測できる」からです。 ある程度経験を積んだ指導員であれば、ある状況に対して教習生がどの様な判断・動きをするかは予想が出来ます。と言うかそれが出来ない人は指導員をやってはいけないのです。なので普段の路上教習の中で教習生の運転に気を遣うと言う事は大してありません。 むしろ気を遣うのは50分の中で教習生と関係を築くことであり、それと先に述べた他の指導員との譲り合い等を考慮しつつ、更に原簿などの事務処理にミスが許されないと言う緊張感ですかね。 それでも使命感に燃えている指導員デビューから3年間くらいは良いのですが、現実には低賃金で長時間労働、社会的にも良く思われない仕事、年々難しい教習生が増え、それでも会社はサービス向上のために指導力ではなく接遇を向上させようとする。一体何のために、どこを向いて教習をするべきなのか。指導員を志した時の熱意、そして指導員資格審査を受ける中で叩き込まれる社会的使命、それら全てが相反する現実との間で擦り切れて失望に変わる。 そんな中で真面目で優秀な指導員ほど燃え尽きて辞めていく業界です。どこの教習所も若手が定着せず中間層が少なく、その為大量退職する団塊の世代指導員から経験が上手く引き継がれていません。なので正に今、教習所の指導力と言うのは急速に落ち込みつつあります。しかしそれも業界が選んだ道なのです。
なるほど:4
なんでも慣れと言うのがあるけど、確かに神経、気を使います 気疲れしますね 特に路上は それと教習生からのクレームや、教習所によってはあらゆる数字のノルマ その辺はどんな仕事にも付き物かもしれないけど 何が辛いかと言うと、危険度と給料が合ってないこと この仕事はやり甲斐はあるけどその他の面でおすすめはしない それでもやりたいなら止はしないし、アドバイスが欲しいなら助言はするけど
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