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警察官の階級と役職に関する質問です。

警察官の階級と役職に関する質問です。調べた限り、巡査が係員、巡査部長が主任、警部補が係長とあります。警部補には交番所長などもあるようですが。 しかし、巡査、巡査部長、警部補の3階級には、そう大きな人数差がないようです。 3階級とも警察官全体の約3割とあります。 要するに、係員とほぼ同じ人数だけ主任が、さらに係員や主任とほぼ同じ人数だけ係長がいるという理屈になりますが、そうなのでしょうか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    これは主任になる、係長になる資格のある階級と言うことです。 主任級、係長級ということであって実際に主任や係がそれだけあるわけではありません。しかし、給与は警部補であれば係長かどうかにかかわらず同じだけ支給され、退職金も同じになりますので、昇格すればモチベーションも上がります。 平成2年に、定年延長(55→60)と犯罪の高度化への対応、それにモチベーションの向上のため、それまで巡査が全体の6割、巡査部長が3割、残り1割が警部補以上だったのを警部補以下を9割とし定年までに警部補までの昇進を可能とするよう変更したのです。 以前は、定年まで巡査の人もおり、巡査部長へのハードルが高すぎてモチベーションが下がっていました。 民間と同じく経験や特技を重視し、弾力的に巡査部長や警部補に登用できるようにしたのです。約10年の移行期間を経て現在は、巡査、巡査部長、警部補の総数が大体同じ程度になっています。 同時に民間からサイバー対策を専門とする警部補への中途採用なども始まりました。 民間でも課長などの実際のポストは限られていますが、「副参事」とか「担当課長」などの名称で課長級の社員がたくさんいます。そういう人もいずれ人事ローテーションでどこかの課長や室長になり、課長室長もまた「参事」「部長代理」にになる様な仕組みです。

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