解決済み
私は、28歳から37歳まで、サービス残業(朝6時に出勤、帰宅は22時すぎ)、サービス休日出勤(毎週土日のうち1日)、パワハラ、セクハラに耐え、女ですが結婚もせず、ずるずる同じ会社で働いてきました。27歳までは、難易度が低い資格は数個取得したものの、その後、疲労やストレスにうまく対処できず、空き時間は睡眠ばかりしてしまい、公的資格を取得してきませんでした。 労働環境が、少しは改善されて時間ができた今、気づけば他部署の後輩が、じわじわと公的資格を取ってきて、自分の地位が危いところです。 今の部署にしがみつきたくはないのですが、今後、慣れない営業に異動したら、転職することも考えて、もっと目の前の仕事を適当にやり、自分に仕事がつかないようにし、転職するなり、公的資格を取るなりすれば良かったと後悔しています。 なお、私は会社への態度が悪かったので、そのように粗末に扱われた部分もあったかもしれませんが。なおのこと、今の会社から離れるべきでした。 労働環境によって、自分の時間確保に差が出て、結果的に人生に差がでるてことありますか?
381閲覧
その通りです。 まさに労働環境、勤めた職場や会社によって、その後の人生に大きく差がつきます。 自己啓発で自分を磨くのは、まず第一にすべきことですが、その後に自分が活かされる職場・会社に勤める(勤められる)、そのような企業に出会うことこそが、その後の人生や生活に大きく影響を及ぼしますね。 女性で朝6時出社から22時帰宅とは懸命に勤めてきたことと推察いたします。 私(男)の場合、今の会社(地元の物流企業)に勤めて11年目となりました。 大学新卒時には職業スタイルの見栄えだけで大証1部上場の某企業に勤めました。営業職です。朝7時に会社の寮を出て帰宅は深夜を回ることもありました。 日々の営業ノルマに追われて暮らすのが嫌になり、退職してフリーターをしていました。 そのような中で、24歳のときにバイト仲間から簿記というものを聞いて知り、「会社の儲けや損が分かるのか。面白いな」と感じたところから、おカネ(貯蓄)は無かったので市販の書籍で簿記の勉強を始め、11月に日商簿記2級・全経簿記1級に合格したので、ハロワで見つけた税理士事務所に入所しました。翌年3月に今は国土交通省登録経理試験となっている建設業経理士2級という公共工事の入札の際に有資格者が社内にいると加点評価される簿記資格を取ったりしました。 「やってみたい・やりたい仕事」には就きました。 しかし、給料が総支給額月16万円と安く、一人暮らしのアパート代を払うのも大変で、「やっぱりおカネだ」「おカネが無いと何も出来ない」「勉強(当時は税理士試験)さえ出来ない」と痛烈に感じて、ノルマに追われる営業職は嫌でしたが、稼げる業界を探して不動産業界に目をつけて、また市販の書籍や過去問は中古本を使って10月に宅地建物取引士を受験。12月に合格して、税理士事務所は1年で辞めて東証1部上場の不動産会社へ転職しました。 やりたい仕事では稼げず、不本意でしたが「やりたい仕事よりもおカネ」「やっぱりおカネが欲しい」という気持ちになり24歳、25歳のときに、それまでは運転免許くらいしか履歴書に書ける資格は持っていませんでしたが、仕事、資格の勉強、寝るの生活を送りました。 20代で店長も経験して給料は総支給額月50万円以上、賞与は成果報酬が多い時には300万円くらい貰いました。ですが、朝から遅くまで仕事に追われ、また付き合いの飲みは深夜までととてもキツイ生活でした。 中途入社1年目のときはそこまでハードではなかったので、朝早く起きて会社から指示されて、管理業務主任者という分譲マンション関係の国家資格や損保資格を取りました。おカネはありましたが、自分のペースで学ぼうと管理業務主任者は市販の書籍で学びました。 ですが、そんな日々もいつまでも続くものではなく、体調を崩して入院したことで「この仕事も一生は続けられないな・・・」と思い、退職してとうとう地元へ帰りました。 今の会社に入り、ようやく落ち着いた生活を手にすることが出来ました。 総務職兼経理職です。 従業員数1,500名程の規模の会社ですが、中途入社してみると、どの部署の職場も雰囲気がよく、何部署か異動しましたがどこも穏やかで落ち着いた雰囲気でした。 今もそうです。 その雰囲気や人を大切にする社風は、経営基盤がしっかりしていた会社だったからです。やはり経営が安定した中でないとそんな雰囲気の会社にはならないと思います。 この会社で働き続けようと思い、不動産の売買担当の営業職とは打って変わって時間と心にゆとりが持てましたので、大原簿記やTACの教材に60万円くらいおカネをかけて、税理士事務所に居たときには取れなかった、税理士試験科目の簿記論と財務諸表論を取得しました。 勤めて1年半が経った頃、会社側から一定数の有資格者が必要なので国家資格の運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者の2つを取得するように言われて受験・合格し、運輸支局と労働基準監督署に有資格者として届出をしています。 そして、 簿記知識:月次、年次決算や財務分析の経理実務で活用。 宅建知識:他社への貸倉庫等の賃貸借契約書作成・契約締結時に活用。 損保資格:担当部署や兼任で任されている子会社1社の車両、社屋、輸送時の保険契約・更新時に活用。 運行知識:基本契約書の作成や行政官庁への届け出等で活用。 衛生知識:社内の安全監査や傷病手当、高額医療、社保関係の変更届等で知識を活用。 というように、これまでに持っていた資格や中途入社後に取得した資格全てを活かせる業務やポジションを会社から与えてもらいました。 そうなりますと、職場内でとても働きやすいです。 資格を取るまでは自分自身の努力です。 しかし、その後、その個人が持つ資格を活かすも殺すもそこは雇っている会社側の力量だと思いますね。 そのためには、やはりある程度の従業員を擁する規模の会社であって、社員(人)を人材ではなく人財と見ている企業に入らないと、活かされることはありません。 ですので、私が勤める会社では、事務系正社員は、運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者の2つは取得必須でして、それに加えて+αの何かを求められています。 労使協議会でも会社側から社員への要望は資格取得が必ずあります。 また、特に女性社員は今の業務のポジションを守るために日々学んでいます。女子社員会などではMOSを必須として事務職正社員の女性へ声掛けしています。 私のように+αが経理関係の者もいれば、+α通関士と語学力で通関業務を行っている専門事務職の女性社員が十数名もいれば、+αで社会保険労務士を取っている女性社員も数名います。システム系では情報処理の国家資格だけでなく中小企業診断士を取った社員もいます。 危険物輸送、毒劇物輸送の部門にいる社員は毒劇物や乙四を+αで取得しています。 変わったところでは、とび・土木一式の建設業の許可も会社が取っているので、1級土木施工管理技士や管工事施工管理技士、またメンテナンス部門では建築物環境衛生管理技術者など、私が勤める会社では大勢の有資格者が勤めています。 私の今の事務職の職階職級で総支給額月37万円程ですが、同じ等級であれば男女関係なく同額です。私より給料が多い女性社員もたくさんいます。階級を聞くと、この人はいくらくらい貰っているのが分かります。 このような道を歩んできまして、 「資格は取っても使えない」という話もよく耳にしますが、趣味や勤め先と全く関係の無い資格取得は別ですが、個人が取得した資格を活かすも殺すも、結局の所は「自分自身が選んで勤めた会社次第」です。 ですので、自己啓発、自助努力はまず第一に大切なことですが、最終的には「会社選び」「入社した会社次第」「勤め先次第」で労働環境も含め、その後の人生に大きく影響を与えることは間違いありません。 確かに、会社って実際に入社して見ないと本当の姿など見えないものです。 ですので良き会社に出会うのには「運」の面が強いのも確かです。 しかし、まずは自分自身が努力していないと、良い会社の求人に巡り合えて面接を受けても目の前を素通りして行くだけです。 それは、努力をしていない強運の持ち主だってそうです。 いくら運が強くても、面接官の目に止まる何かが無いと目の前を通り過ぎていくだけです。ですので、まずは自身が行う努力ですね。そうしていれば、運も開けてきます。 昨日も、女性社員3名と話していましたら、ずっと定年そして再雇用まで勤めるとか息子が大きくなったらこの会社に入社させたいと言っていました。 乗務員などは完全な時間管理をシステムで行っており、1分単位で残業が付きます。私も1分単位には驚きました。「この会社に勤めた人は、辞めたら他の会社では勤まらないな」とも感じるほど、給料はしっかり払われています。 どうも、過去に残業が15分単位だった頃、若干過ぎた5分、6分の時間であっても日々貯まれば相当な時間(=金額)になるとか言って労基に訴えた乗務員がいたようです。それで1分単位になりました。 ちなみに、仕事が終わってしゃべりながら建物内を歩いていて躓き、手を突いて手首を骨折した社員(実際には契約社員)であってもすぐに労災認定。絶対にするな!と言っている車両から飛び降りも、飛び降りて足を骨折したら労災認定です。 そういう面では、他の会社で勤めた経験から「甘えた社員もいるなぁ」と思っています。 子会社(資本金5,000万)の女性社員で新たにそのシステムの担当をお願いしたのですが、その仕組みと精度に超驚いていて「やりがいのある仕事をくれて有難う」「もっと手応えのある仕事をちょうだい」と言われました。その言葉に私は驚きましたけどね。子会社でも良い人財がいるなぁと思いましたね。 ですので、良き会社との出会いというのは大事であり、最終的には将来、未来も大きく変わってくると感じています。
1人が参考になると回答しました
ありますね‼ しかしです。世の中は、ブラック企業だらけです。 ブラック企業は、泣き寝入りするから横行するのです。 泣き寝入りせず法的に訴えたり改善するしかないです。 例えば残業代は、必ずもらえます。労働時間の記録は、残業代アプリを利用してください‼ 払わない場合は、少額訴訟や労働審判やひとりでも入れる個人加盟労働組合もあります。 せめて労働基準監督署に申告してハロワにも報告してください‼会社都合で辞めることができます。 改善するには労働組合をつくるしかないです。 労働組合は、二人からつくることができます。 労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。 そうなれば、会社がブラック企業になってしまいます。労働組合が機能しなくなったり解散しブラック企業になってしまった例はよくあります。 しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権(憲法28条労働3権)が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em 最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もありますし、労働組合をつくると就業規則より効力の強い労働協約を締結できます。 法規の効力の順番に憲法>法令>労働協約>就業規則>労働契約>業務命令になります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=qYkSA_d32PI&sns=em 労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em 詳しくはネットで労働相談ホットラインと検索してフリーダイヤルで電話相談してみてください‼
大いにあり得ます 同じ時期に入社した人と別々の職場で仕事をし 1年ほど前から同じ職場になったんですが わたしと相手の収入や資格取得数は全く違ってました
< 質問に関する求人 >
残業(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る