解決済み
大学の先生って、就職するときの企業訪問的なことしないんですか?うちの先生、しなかったって言っていました。 公募を自分で見つけて単に書類を出して面接受けただけだそうです。 研究室訪問とかはしないどころか、やろうとしても拒否されるのではないか? と言っていました。 学者の先生って、就職先を何を基準に、どうやって選んでいるのだろう?
そもそもの質問のきっかけですが、 先生の話の中で、赴任時に実験スペースがものすごく狭くて困った、とか、 そんなエピソードを聞くにつけ、 事前に訪問すればそんなのすぐにわかるのではないか、という疑問からです。 他にも、現状でどんな設備があるか、さらには研究室スタッフとの印象とか、私ならどうしても気になります。 働くにあたって、誰しも気になるところです。 そういう世界と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、 学生に就職先の熟考をやたらと推奨する割に 教員自身の就職活動がとても適当な印象を持ちました
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分野と大学によるが、大半は大学や学会誌、Jrec-inなどに載っている教員公募情報を見て応募します。 選ぶ基準は、まず何大学か、専門が合っているかどうか、募集職位(教授・准教授・助教等)、任期の有無、任地ではないのでしょうかね? その時に一応、どういう大学か、同一学科の教員はどういう人たちか、どういう研究をしているのかくらいは確認していると思います。 ただ、どんぴしゃの希望の募集は少ないので、細かい事を気にせず、とりあえず応募する人もいるのではないのでしょうかね? 選ぶ方は、1つの募集で、100以上くることもあるので、学位有無は当然のこと、専門や年齢等で、じっくり選びますので、とりあえずの人は書類選考でふるい落とされますが。
非常勤として授業だけ持つ場合と専任として採用される場合で異なります。 ①非常勤の場合 これは、コネや紹介の場合が多いです。前任の先生が専任として他大学に雇われたり忙しくなったりしてその授業を受け持てなくなったときに、自分の信頼できる先生に後任を頼む場合が多いです。また、大学の先生が知り合いに頼んだり、大学院の同じ研究室の後輩に連綿と引き継がれている場合もあります。 ②専任の場合 ほぼ100%公募によります。(2000年ごろまではコネによるものも多かったようです。また、ほぼとしたのは例えばノーベル賞など顕著な功績があった人を公募なしに呼んだりする場合があるからです) まず、論文の本数で応募者の足切りをし、その後残った候補者の論文の読み込み、模擬授業による評価、研究成果の比較などを通じて採用者を決めます。基本的にどの大学も、どんなに論文の数が多く内容が優れていても、非常勤としての教歴が全くない人は採用しないようです(実務出身者を除く)
大学教員は原則公募です。勤めているときに何度も経験 しましたが,一人の募集に少なくとも3名,多いときは 20名以上が応募してきます。その中から業績が優れてい て,人物が優れていて,教育に意欲がある人を選びます。 他の方が書いておられるように,公募している側が,そ の中から上位の候補者数名を呼び出してプレゼンをさせ たりします。また裏(!)では,その候補者が勤めてい る機関にいる知り合いにこっそりメールや電話をして, 人柄調査をします。最終的には投票で採用を決めますか ら,一応は縁故採用(コネで採用)は無いですよ。どう してもある先生を採用したければ,その人しか合格しな いような公募案にするわけですね。アハハ 公募に応募する側は,もう修士課程のころから研究をし て論文をいろいろ読んでいますから,その公募している 大学がどこにあって,誰がいて,どんな研究をしている かは知っているし,学会等のときにそこの先生とも話を しています。そういうこともしないで応募しても無理な 話ですからねぇー。普段からの根回しが大事です。
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