解雇に関する疑問です。 ６月末に会社から７月いっぱいで退職するよう数十名に通知がなされたようですが、

Question

解雇に関する疑問です。
６月末に会社から７月いっぱいで退職するよう数十名に通知がなされたようですが、解雇に関する疑問です。
６月末に会社から７月いっぱいで退職するよう数十名に通知がなされたようですが、製造部にいた中年男性の方が解雇に応じなかったそうです。そしたらその方は７月初めに総務部付に異動になりました。

話によると仕事を与えられず監視状態が続いているようです。
そうやって会社に居場所を無くして居づらくさせて、本人を辞めさせるつもりだと思うのですがそういうやり方ってありなのでしょうか？
また解雇の拒否というのは可能なのでしょうか？
でも拒否してこのような措置をされるのなら、こんな賞与ゼロの会社は切り捨ててさっさと次を探した方が良いのではと私は思ったのですが・・・

Answer 1

基本的には解雇は違法です。
雇用したときに定年まで（つまり終身雇用）としたはずです。
それを、途中でうち切るのですから契約違反です。
ただし、合理的なやむを得ない事情がある場合は、解雇も可能というだけです。
どういう事情で解雇通知が出たのか不明ですが、整理解雇であれば
最高裁判例として確定している４要件を満たす必要もあります。
応じなかった人は、解雇を承伏できなかったのでしょう。

なお、解雇予告手当は払わなければならない、ものであって
払えば解雇できる、というものではありません。
逆もまた正、とは必ずしもなりませんので、要注意！

Answer 2

残念ですが、その方はその会社に残っても、先が見えていると思うので、
辞めた方が御本人にも幸せだと思います。

私の友人の会社もひどいリストラで、
先日まで工場長だった人を、急に美化責任者とかに任命して、
１人で１日中、本社と工場のトイレ掃除を延々するように言い付けられて
辞めていったと言ってました。
この美化責任者に任命されて辞めた人が何人もいるらしいです。

なんて幼稚な・・・とは思いますが、先の昇進・昇給の閉ざされた環境で
頑張って居座っても、何も益がないと思います。
御本人の精神衛生のためにも、早く見切りを付けられるのが、賢明かと思います。

Answer 3

退社するにしても、自分から退職の意思を表示すると後々痛い目を見るのは会社ではなく個人です。
失業手当も会社都合と自己都合では扱いが全く違ってきます。

労働組合がある会社の場合は、労働組合に相談するのがお勧めです。
労働組合が無い場合は、まずは都道府県の総合労働相談コーナーや、一人でも加入できる外部の労働組合等に相談する事をお勧め致します。

転職をお考えでしたら、まずは「辞めても安心　年収９９万円　ハッピー生活術」　日向咲嗣著の本を読んで見てください。
転職や失業保険等の知らない事や、転職前から準備出来る事などが分かり易く書かれています。
まずは自分自身で制度や法律等を勉強する事ですね。

Answer 4

労働基準法では労働者を解雇するときは一ヶ月前に予告するか、一か月分の賃金を支払えば、解雇できます。
拒否できるだけ良い。が・・・・、先のことを考えたらさっさと辞めるべき。