車掌や運転手って高卒と大卒でどのくらいの給料の差がでるのですか？（鉄道会社によって多少違ってくると思いますが) 教えて…

Question

車掌や運転手って高卒と大卒でどのくらいの給料の差がでるのですか？（鉄道会社によって多少違ってくると思いますが)
教えてください。

Answer 1

鉄道の給与体系は年功序列です。歳を重ねるごとによって給与が変わります。また、職能給というものがありまして、駅員や乗務員はそれに対する職の手当てが付きます。

ですので、運転士が位が高く、車掌はその次になります。ですが、どちらかが歳が上なら給料の額も違ってきます。運転士が20代、車掌が40代の場合、車掌の方が給料やボーナスも2倍くらい、またはそれ以上の額になります。

高卒は、入社当時は最も低く、大卒はもっとも高い額になります。その差は会社によって1万円から数万円くらいです。ですが、年功序列なので、数年後には高卒の方が大卒よりも超す場合もあります。

基本的に、大卒も高卒も最初は駅職員からはじまり、鉄道会社の基本の仕事から経験を積み重ね、大卒の方は数か月から数年後には本社勤務になります。これは各社によって違います。その間に、大卒の方は、駅、車掌、運転士の業務を研修という形でクリアしていき、本社へ勤務されます。逆に、高卒の現場採用者は駅→試験→車掌見習い→車掌→試験→運転士見習い→運転士という形でレベルアップをしていきます。もちろん、大卒の方も本社では主任、係長、課長、課長補佐、部長などの役職へレベルアップしていきます。これにも職能給がありますので、若くして係長や課長に上がっていくと、現場職員よりも給料が高くなります。

社会的な目から見ると、運転士の方が位が高く、その次に車掌です。しかし、中の方から見ますと、就職が早かった方、つまり、先輩の方が給料的には位が高いです。