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家庭裁判所調査官になろうと大学3年生のこの時期に決まりました。

家庭裁判所調査官になろうと大学3年生のこの時期に決まりました。正直、採用試験まで時間がありません。 大学卒業後も勉強を続けて採用試験を受けるつもりです。 一度就職した方が良いでしょうか? それとも卒業後、アルバイトで食いつなぎながら 勉強した方が良いですか? ちなみに卒業したら1人暮らしになります。 家にいても良いと言われそうですが、自分の夢を追うので自分で生活したいです。

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回答(1件)

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    おう。なつかしいなあ。年くうと、学生時代がなつかしいよ。 僕が受けた当時は家裁調査官は「国家上級甲種」だった。各省庁へのキャリア組が「上級乙種」であって、それが調査官の教養試験(基礎能力試験)による足切りのレベルとされていた。 つまり学部卒としての国家公務員の最上級であり最難関ということです。今は括りが裁判所職員とか総合職とかで、レベルがわからなくなっていますが、難易度はそのくらいです。大学院卒も受けていると思います。 筆記論述を合格した面接(人物試験)会場では、8割がたが東大生で、みな乙種に合格していました。理数系も教養試験に出るので、当然、国立大が有利。専門科目も1問わからなかったらアウトなので、各分野の事典を1冊まるごと覚えていないと対応できない。 貴殿の基礎ベースはどれだけあるのか。合格者は地方の難関国立大学で年間ひとりかふたり程度。マーチクラスでもせいぜいひとりかふたり、いるかいないか。僕は法政だったがその年は僕ひとりが筆記合格。創立以来誰も合格していない大学はたくさんある。 僕は、思想的な傾向が悪かったせいか面接対応をなめていたせいか落ちたが、それでも就職部からはどんな業種でも推薦がもらえたし、大学院進学を勧められ、あろうことか著名な他大学の助手職への推薦まで声をかけられた。そのうえ、なんと教員採用の教育委員会への「裏口」まで開いた。ご存じかどうか、この試験はそんなレベルなんです。 僕は世間知らずだったので、ふざけるな、馬鹿にすんなよ。クソ食らえって、蹴りまくったが。底辺の社会人になってからは、当然、後悔。 でさ。今は3月だ。試験は7月か。なあ。学生で、3ヶ月は丸まるあるわけだ。 そんなときに大学なんか行くの? そんな暇あるの? 専門分野の基礎知識みたいなのや事典を何冊何回読んだの? 僕はわざわざ試験準備をしなくても、そのくらいはなんとかクリアーできていた。僕のときには法学は教養試験だけだったし、専門の社会心理学、社会学概論、社会学史、社会病理学、社会統計学などはもともとある程度クリアーしていた。全部A評価でそのなかでも上位の成績だったと思います。論述は得意だったし。 あとは奇跡を起こした。奇跡の生じる余地とは、心の持ちようなんです。 どうしても出席しないと卒業必須単位を落とすような講義だけ出ればよろしいのと違いますか? 必須の講義中は試験対策用に辞書をめくるしかないのではないですか? 教養試験の問題を解くしかないのではないですか? バイトだって、生活のために必要な時間分だけで良いのではないですか? 遊ぶ必要なんかありませんよ。テレビなんか見たら駄目ですよ。たぶん、友達とダベるのが一番よくない。気晴らしがしたければ、ランニングでも腕立て伏せでもして風呂に入ってください。 天才君ならともかく、凡人は犠牲を払わないと抜きん出ることはできません。 貴殿は東大生や京大生なのかもしれないが、そうでなかったら、そいつらと椅子の取り合いをするんです。そういう試験です。 今の時期にそれができないようなら、卒業後はなにやったって無理だと思います。 誘惑はもっと多くなる。物理的体力的に制限が大きくなる。 仕事しながらやるなんて、そんな甘いもんじゃないですよ。少なくとも定時で終わる公務員に合格して(つまりその合格レベルだけは確保して)その仕事をしながらでないと。公務員でも忙しい職種ならもう無理です。脳細胞の感覚も鈍ります。 バイトで生活するって。そんな。体力とともに精神をやられます。多くの小説家がバイト生活で潰れる現実をご存じないですか? 有名大学ならまだ卒後1年くらいなら正規社員の余地があるだろうけど。 ともかく今年も、国家でも地方でも公務員試験は日程的に受けれるだけ受けてください。 なぜか類似の設問が出るんです。 また、僕はいかなかったが、やはり外部の試験対策の講座は受講したほうが良いだろうと思う。特に教養試験(基礎能力)対策です。 わからない問題が出ても、決して諦めない。 今は1科目の論述試験時間は何分ですか? 僕のときは2時間でした。2時間、筆を止めずにぶっとおしでテクニカルタームを使いながら論述を書きまくるだけの筆力はいると思います。課題に対して、5分か10分でストーリー(論理プロット)を組んで、あとは猛烈に書き続ける。途中で考えたりしたら駄目です。 今はこれは400字制限ですね。 https://www.courts.go.jp/saiyo/vc-files/saiyo/file/07Y-81jisenmon.pdf いいねえ。設問が選択できるなんて。楽園だね。 でも、たった400字では、これは難しいぞ。必要最低限の完璧さで、しかも、他人より得点が欲しい。そして間違えた記述をしたらアウトです。 こんなもん数をこなして訓練するしかない。400字というのは、文章芸術のレベルです。差が出にくい。 これらの問題をぱっとみて、おもしろそぅって思わないと駄目ですよ。 アノミーなんて、たぶん、いわゆる「説明」なんかしたら駄目ですよ。説明は100~150文字程度だろうか。あと200~150字は、文化と規範、すなわち社会改革と社会統治の具体的な原動力(個別の欲求と環境=状況)。そして社会発展には必須の過程であると締めくくる。デュルケームとマートンか。この論理を数分で組み立てて、一気に書ないと。 これらの設問って、けっこう原点を読んでいないと十分には書けないのではないだろうか。厳しいぞ。事典の暗唱程度でも合格点には達しそうだが。 たとえば、簡単な例だから出すが、アイデンティティ(自己同一性)って、ポイントは教科書にあるような自己確信や自己意識なんかの自己=固有の自分じゃないんですよ。だってその内実は外から他人からの借り物。そんな借り物ものは自己でもなんでもない。ただの衣。そうではなくて、新しい価値観(アイデンティティ)を取り込むことで、それまでの自己への信頼が崩壊するところに、新たに獲得したアイデンティティを乗り越える力動的契機が生じる。自己獲得は自己崩壊なんです。これは文化生成の原理なんですよ。この説明をどこかで読んだことありますか? あったら相当きちんと勉強してる人です。これで200字くらいですね。 これに、エリクソンのこと、学説の時代、青年期の課題としての影響力、モラトリアムも絡めますか。そうして僕なら社会発展の理論につなげます。400字では飾りは入れられない。キツイですよ。 ほら。アノミーの話と似てるでしょ。同じなんですよ。でも大丈夫。仮に同時に設問があったとしても、採点官は違う。どっかの大学教授のはず。 法学は。これって司法試験対策用レベルの本に書いてあることではないだろうか。ひとつひとつは簡単なんだけど、いかんせん分量が多すぎる。チマチマ読んでいると、そこそこおもしろいんですが。

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