解決済み
将来消費財メーカーでブランドマーケティングに携わりたい人が、総合商社とか銀行に行くのって新卒採用を勝ち抜いたっていう見栄でしかないですよね?1個上の兄が就活中なのですが、兄は将来的に消費財メーカーのマーケターになりたいらしいです。それに合わせて就活もメーカーと広告代理店しか受けないと決めているようなのですが、両親含め周りの社会人はいわゆる高給の総合商社や外資コンサルなどを勧めています。 兄の大学は早慶で留学やインターンもしていたので、本気で望めば総合商社やコンサル、メガバンクから内定をもらうことも可能な気はします。そして社会人のみなさんからするとファーストキャリアで難易度の高い企業に行くことは泊がつくからそ後のキャリア形成に役立つらしいです。 ただ私からすると、メーカーのマーケターになりたいのに全く関係のない総合商社などに進む意味がないですし、それらの業界で就活をする意味すらないように思います。 実際、将来の理想のキャリアから離れていても、新卒採用では難易度の高い企業に入社するべきなんですか?
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社会に出る前の願望は、実際社会に出て働いてみて考えてみるとあまり意味がなかったと思う事があります。 親御さんの心配はそこにあると思います。親御さんからすれば、メーカーは斜陽ですし、広告代理店なんて激務で大丈夫かなと心配なんだと思います。 また、仮にメーカーに入社しても消費財のマーケターなんてそうそう、なれるものでは有りません。 そのメーカーでは、その製品について何十年も経験のある人がいるのに、新卒に何が出来ますか? キャリアパスとしてはまず営業マンに回され、最低5年は営業回りで、移動願出し続けて、運が良ければ企画部門からスカウトが来るみたいなシンデレラストーリーです。 お兄様は文系の方の様ですが、メーカーでは技術者が企画もする事があり、その様なメーカーでは営業が立ち入る隙もないでしょう。部長クラスになってようやく意見が言える程度です。 営業は95%はドサまわりでマーケター的な円グラフや棒グラフだとかは日常の雑務でやる程度です。 総合商社に入れればそちらの方が良い様に思います。 新卒なのに外資系コンサルは親御さんの見栄でしかないです。5年くらい社会人経験がある人がやってみる仕事です。
一生マーケティングの仕事しかしないなら、総合商社に就職する意味は無いでしょうね。 総合商社に就職した場合のメリットは、事業投資・事業経営の基礎が学べるという点でしょうかね。運良ければ小売事業やってる部署でマーケティングの仕事もできるでしょう。アパレル、飲食、コンビニ、自動車メーカー等、子会社がそういう事業やっているところ多いですし。 取引先の子息が、跡取りになる前の修行として総合商社で数年間入社して研修して、自分の親の会社に戻ることがあります。関係強化もあるでしょうが、会社の仕組みや商売の基礎が学べるからだと思います。 難易度の観点は関係ないでしょう。
これはお兄様の判断ですから、まずそれを尊重すべきです。 総合商社はインスタントラーメンからミサイルまで扱うと言われる会社です、当然マーケティングも行いますし直接マーケティングに携わらなくても多種多様の商品を扱うのでマーケターとしてのスキルアップも期待できます。 銀行の場合は法人営業「融資」を担当すれば取引相手について詳しく調べるので範囲は限定的ですがこちらもマーケティングは大いに関係します。 私見ですがむしろマーケティング会社へ就職するよりも総合商社での経験がマーケターとしての将来に役立つと思います。 しかし早慶と言えども総合商社への就職は簡単ではありません、早慶併せて毎年2万人以上の卒業生がいますがその中で5大商社に採用されるのは290人弱です。 率にして僅か1.4%ですからお兄様も実は5大商社も考慮した結果がマーケティング会社になったのかも知れません。
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